早速ですが、アンダーヘアの処理していますか?
以前はメイクや脱毛と聞いたら、女性がしている印象が強かったと思いますが、最近では性別関係なく男性も気にする方が増えてきました。
特にこれから夏を迎える時期になると、肌を露出する機会も増えますし、「におい」や「ムレ」なども気になってきます。
自分の体毛が気になってくる時期なのではないでしょうか?
しかし、いざムダ毛処理を行おうと思っても、セルフケアをするにはどうしたら良いのかわからないし、お店に行くと高そうだし、自分は良くてもパートナーや異性はどう思うのかと心配になってしまいます。
ということで今回は、身体中に生える毛の中でも多くの方が見逃しがちな「アンダーヘア」の処理についてご紹介いたします。
アンダーヘアの処理はすべきなの?
ムダ毛処理は性別関係なく必須
ヒゲはもちろん、眉毛や顔周りの毛の処理をすることが当たり前のように、腕や足、胸花などの全身の毛についても、最近では「身だしなみ」の一環として処理を行う男性が急増してきています。
腕や足の毛などは服を着ていても見える部分であるので、他の人と比べて自分が濃いのか薄いのか判断しやすく、思い立ったら自分でも処理することができる箇所です。
毛の処理を行っている男性は、「夏の季節は特に肌の露出も多くなり、毛が目立つのが嫌だから」「女性が毛が薄い男性の方が好みだと言っていたから全身気にするようにした」などの見た目的な観点のほか、「夏は汗をかいた時に毛が肌にくっつくから嫌だ」「毛があることでテープングがしづらい」といった日常の生活からのストレスを解消するために処理を行っているようです。
もはや「体毛が濃い男性=男らしい、かっこいい」といった考えは古くなっているのです。
見える毛は処理するも、アンダーヘアは放置ぎみ
先ほど書きましたように、身体の目に見える場所は他の人とも比較しやすく、自分でも処理が行えます。
しかし、アンダーヘアというのは、他人との比較がしづらく、どうしたら良いのかもわからないため放置しているといった方も多いと思います。
ちなみにアスリートやテレビタレントなど「肉体美」として人前に出る場合には、ほとんどの人が胸毛などが生えていなく綺麗なため、そこからの印象を受けてツルツルにしている男性も少なくはないようです。
また、芸人などで胸毛が濃い人は「キモい」「不潔」というようにいじられるような場合もあるので、そう言ったところも世の中の男性にも影響を与えているかもしれません。
アンダーヘアを処理している男性は結構多い
男性の美容意識が向上
最近では、S N Sなどの普及などもあり若い世代を中心に美容意識が非常に高まっています。ドラッグストアや百貨店などでも、男性向けの美容用品なども様々なものが販売されており、男性美容の市場規模というのは急成長を遂げています。
そして、美容の一つとして脱毛やヘアケアなども行っているようです。
数年前はコンプレックスを解消するためといった理由が多かったものの、最近では「ずっと若々しくいたい」「美を追求したい」という理由から脱毛等を含む「美容」への考え方、捉え方が変化してきているようです。
アンダーヘアへの意識も向上中
男性の体毛処理の優先順位としては、1番にヒゲ、次に全身、その次にデリケートゾーンのようです。
S N Sなどから脱毛や美容に関する情報を取得しやすくなったこと、また男性有名人などが美容や脱毛、アンダーヘアの処理についてオープンに発信するようになったことなどから、今まで処理を行ったことない人も意識するようになった傾向にあります。
アンダーヘアを処理するメリット
このように男性のアンダーヘアへの意識が高まってきていることがわかっていただけたと思います。それでは実際に、アンダーヘアを処理することのメリットはどんなことがあるのでしょうか。順にご説明いたします。
清潔に保てる
デリケートゾーンは常に下着を履いているため通気性が悪く、特に夏などは雑菌が多く繁殖します。
そしてアンダーヘアの処理を行っていないと、さらに熱や蒸気などが篭りやすくなり雑菌が好む環境になってしまいます。
雑菌が繁殖することによって、蒸れたり痒くなったり、匂いがひどくなってしまいます。
そこでムダ毛の処理を行うことで、通気性がよくなり清潔に保たれます。蒸れや痒み、においの改善に繋がります。
清潔感アップ
やはり、アンダーヘアに限らず髪型などでもしっかりと整えられている方の方が相手に好印象を与えやすくなります。量を減らしたり形を整えることで清潔的で好印象につながります。
また夏などは水着を着ることもあるかと思いますが、水着からはみ出すことを防ぎ、ムダ毛を気にすることなく楽しむことができるでしょう。
日々の利便性アップ
またアンダーヘアの処理を行うことで、日常の生活での悩みが解消されたという声も聞いたことがあります。
例えば「ズボンのチャックを上げ下げする際の巻き込みが減った」「脱毛をしたことで、陰毛がお風呂に浮いたり、床に落ちたりすることがなくなり掃除も楽になった」ということなどがあります。
処理の方法
デリケートゾーンはとっても敏感です。
他の身体の部位の毛を処理する時と同じようにすると思わぬ肌トラブルが起きてしまうかもしれません。
アンダーヘアを処理するには自身で処理する方法と、クリニックやサロンでプロに任せる方法の二つの方法がありますので、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
セルフケア
メリット:安価で手軽
思い立った時にすぐに、処理を行うことができます。また自宅にある用品を使ったり、ドラッグストアなどでで安価に購入することができます。
また、自分でどれだけ処理を行うか、量や長さも自分の好みに調整することができるという点もあります。
デメリット:手間と時間がかかる
初めはどれほど処理を行って良いのか悩むと思いますし、意外と自分が思っていた通りの形、量にするには多少の技術が必要です。
また、自分でやるとなるとすぐに伸びてくるため、こまめに手入れを行わなければなりませんし、肌が弱い方は特にカミソリ負けして肌が荒れてしまう可能性も高いです。
しかし最近では、男性のデリケートゾーン向けの商品なども販売されているようなので、そう言ったものを利用してみるのも良いかもしれません。
プロに任せる
メリット:手間とチクチク感に悩まない
自分でやるのに比べて、楽で効果的。また自分の理想通りになりやすい。
また、医療脱毛などを行う場合には、施術後に痒みや痛みなどの肌トラブルが起きた時でも医師による適切な処理を行ってもらえるため安心です。
デメリット:高い費用がかかる
効果が確実であるため仕方のないことでもありますが、やはり費用がかかってしまいます。また人にもよりますが、脱毛時に痛みを生じる場合もあります。
初めは自分で処理をやっていたけど、面倒になってサロンに変更したという方も多いようですので、まずは自分で処理を行ってみて効果を見てみるのも良いかもしれません。
無毛もしくは形を整える?
このように男性の美容への意識は高まっており、アンダーヘアをも処理を行う時代が来ています。
女性にとっても、処理がされている方の方が清潔感が感じられて好印象を抱きます。
無毛もしくは、量や長さのみを整えるのは正直どちらでも良いでしょう。無毛ではなんだか恥ずかしいと感じられるのであれば、形を整えるだけでも全然違いますし、一度無毛にしてしまうとその快適さに慣れてしまって生やすのが嫌になるのではないでしょうか。
どちらが良い悪いはないので、自分にあった方法、形で自分なりのアンダーヘアの処理を行いましょう。