風俗店と一言で言っても種類が多く存在しており、大きく分けると箱ヘルなどのお店を構えて営業している店舗型風俗店とデリヘルなどの女の子がお客様のもとへ派遣されてくる派遣型風俗店の2種類に分かれます。
中でもデリヘルはお店の人の目から離れた場所でのサービスとなりますので、お客様と女の子の間でのトラブルが多く発生しています。
これはお客様に限ったことではなく、風俗で働く女の子側もお店の監視がないことをいいことに、禁止されている行為を行なってしまい、結果トラブルに発展してしまうということもあるのです。
ということで今回は、デリヘルで発生しやすいトラブルと、その対処法等についてみていきたいと思います。
デリヘルの仕組み
そもそもデリヘルを利用したことがないという方、デリヘルの仕組みや手順があまりわからないという方もいるのではないでしょうか？
そして改めて、デリヘルの禁止事項も一緒に確認していきましょう。
デリヘルって？
デリヘルとは「デリバリーヘルス」の略称で、派遣型のファッションヘルスのことです。
店舗を構えているのではなく、お客様が指定したホテルもしくは自宅に風俗嬢が派遣され、性的サービスを提供するというものです。
デリヘル利用時の禁止事項
デリヘルに限らず風俗店は必ず禁止事項が設けられています。
多少お店に寄って違いはありますが、基本的には同じようなことが書いてあります。
利用する際は必ず、ホームページなどに記載されている規則や禁止事項を確認をしましょう。
・18歳未満の利用
・本番行為、また強要行為
・性病にかかっている、または性病治療中の方の利用
・お店の許可のない撮影、録音
・泥酔者・薬物を服用しての利用
・スカウト行為
・入浴施設のない場所での利用
・プレイ時間の厳守
・暴力やストーカー行為、連絡先の交換など女の子が嫌がる行為
・サービスにはないプレイの強要
・お店に許可を取らずに第3者を同席させる
デリヘルの仕組み
①デリヘルに電話もしくはネットにて予約
②指定した場所で待機する
③女の子をお出迎え
④プレイスタート
デリヘルの簡単な流れは以上の通りですが、以前詳しい手順もご紹介していますのでそちらを参考にしていただけたらと思います。
風俗店で起きるトラブル5選
それでは今回の本題に入りますが、デリヘルというのは箱ヘルなど店舗を構えているお店に比べると、トラブルが多く発生しているのが事実です。
やはりスタッフからの目が離れているというところ、お店ではなくよりプライベートのような空間となり、お互いに気持ちが緩んで禁止行為に至ってしまうようです。
実際過去に発生したことのあるトラブルを、5つご紹介いたします。
盗難
店舗型風俗店の場合は、個室に事前に女の子が待機しており、その後にお客様がその部屋に入ることがほとんどなので、盗撮するための機材を設置する時間はありません。
しかし、デリヘルの場合は逆で、お客様がいるところに女の子を呼ぶため、待機中に事前にカメラなどを設置することができてしまうのです。
本番行為
店舗型風俗店はお店に用意された個室でのプレイとなりますので、何か起きたらすぐにスタッフが来ますが、デリヘルの場合は、お店のスタッフがいないホテルや自宅でのプレイとなりますので、スタッフの目から離れて行うことができます。
そういった状況から気持ちが緩み、ハメを外して本番行為に至ってしまうということも多いようです。
女の子も禁止行為であることは分かっていたとしても、追加で料金がもらえることをいいことに許してしまうということも少なくはありません。
また店舗型風俗店では、警察の捜査の際に本番行為が行われていたことがバレると「管理売春」として厳しく取り締まられる可能性が高まるために、本番行為を厳しく監視、管理しているお店が多いです。
比べてデリヘルの場合は、店外でのプレイ内容まではスタッフ側としては把握ができないために「知らなかった」という言い訳が通用しやすいために、本番行為が行われていることを薄々気がついていたとしても、見て見ぬふりをしていることが多いのです。
このようなことから、「デリヘルは本番行為を許してくれる子が多い」「他の女の子は本番行為をしている」という噂が広まり、女の子の同意がない上で本番行為をしてしまいトラブルに発展してしまうようです。
妊娠
先ほど本番行為のトラブルが生じやすいと言いましたが、それと比例して妊娠の確率も高まってしまいます。
本番行為と妊娠は密接に関係しています。たとえ女の子の同意があったとしても、妊娠してしまうと、中絶の費用や慰謝料の請求、または出産してからの養育費の支払いなどが請求されます。
また、最近では妊娠詐欺の被害なども多発しているようですので、いくらゴムをつけているからと言えども、言い逃れできなくなってしまいますので、お互いに誘われても断りましょう。
店外デート
これはデリヘルに限らず店舗型風俗店でもよくあるトラブルです。
お気に入りの女の子と何度もエッチなことをしていると、お店を利用せず個人的に連絡を取ったり、お店の外で遊びたくなってしまうのもわからないことはありません。
お店を利用しない分、お客様にとってもお金が安く済むかもしれませんし、女の子にとってもお店に引かれることなく全額バックされることになりますので、良いような感じがしますが、お店にとっては売り上げが減少してしまうため、当然のことながら店外デートは禁止されており、見逃して放置することはないでしょう。
もし店外デートをしていたことが発覚すると、男性客はもちろん女の子へもお店側から高額な罰金を請求されることでしょう。
ストーカー
これまで何度も申し上げている通り、デリヘルはスタッフの目がないところで、お客様と女の子の2人っきりの時間を楽しむことができます。
あくまで、女の子はお仕事としてエッチなサービスを提供しているのですが、ホテルや自宅などでプレイを行うために本当の恋人かのような錯覚に陥ってしまうお客様もいます。
女の子もお客様に気に入られたい、リピートしてもらいたいと恋色営業をすることもあるかと思いますが、「風俗嬢とお客様」という枠では収まりきれず、1人の女性として好きになってしまい、その結果、しつこく連絡をしたり、ネットに傷つけるような言葉を書くなどのストーカー行為に至ってしまう場合もないことはありません。
デリヘルを安全に楽しむために
今回は、デリヘルを利用する上で起こり得るトラブルについてご紹介してきました。
風俗はお気に入りの女の子とエッチなことが楽しめて、まるで恋人のような時間を過ごすことができる大人のお遊びではありますが、その分トラブルも起きやすいものでもあります。
その時の一瞬の快楽が、のちに一生の後悔になってしまう可能性があるということを念頭に、デリヘルを楽しんでいただけたらと思います。
