早速ですがあなたは「間違ったオナニー」をしていませんか?
いやいや、オナニーに間違っているも正解もないだろうと思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。
もちろん、自分が気持ちいいようにするのがオナニーというものではありますが、実は普段のオナニーのやり方が原因で、男性機能障害を起こしている方もいるのです。
今現状に満足はしていても、もしパートナーとする際、子供が欲しいと思ったときに苦労することになるため、自分のオナニーのやり方を照らし合わせながら読み進めていただけたらと思います。
間違ったオナニーが引き起こす問題
オナニーをすること自体悪いことでは全くありませんし、いくらやっていただいても構いません。
自分の性欲を満たすためにも、必要な行為であると言えるでしょう。
ただし、間違ったやり方を続けていると、男性機能障害を引き起こす原因になりかねないのです。
男性機能障害とは、以下のようなことを言います。
早漏
射精をするタイミングをコントロールできずに、早くイッてしまうこと。
遅漏
射精するタイミングをコントロールできずに、なかなかイケないこと。
中折れ
性行為中に膣内でペニスが柔らかくなってしまうこと。膣内で射精までいたらない。
E D(勃起不全)
性的興奮を覚えても、ペニスが十分に勃起しないこと。
膣内射精障害
オナニーでは射精することができても、膣内では写生にまで至らないこと。
思い当たることがあるという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
上記のようなお悩みをお持ちの方は、もしかしたら普段のオナニーで改善することができるかもしれません。
間違ったオナニー5選
次に間違ったおなにーの方法をご5つ紹介します。
以下のようなオナニーをしてしまってはいませんか?
・床オナニー
・足ピンオナニー
・強く握ってのオナニー
・短時間でのオナニー
このようなオナニーを続けていると、男性機能障害に陥る危険があります。
床オナニー
床オナニーとは、手でペニスを握ってするのではなく、床にペニスを擦り付けてその刺激で射精をする方法です。
床以外にも、椅子や机、枕等に擦り付けてする方もいます。
床オナニーは、モノに当たっている圧迫感で快感を覚え射精に至ります。
膣内では感じられない快感なため、実際に性行為をする際の刺激では物足りなくなり脳が快感と認識せずに射精ができないのです。
足ピンオナニー
足ピンオナニーとは、足をピンと伸ばした状態で行う方法です。
基本性行為を行う際は、正常位やバックなどの体勢で行うため、もし足ピンオナニーに慣れてしまっている方の場合は普段と違う体勢なので、射精にまで至らない可能性が高まります。
騎乗位の場合はまだできるかもしれませんが、女性にとって騎乗位は体力的にも負担の大きい体勢なので長期間続けるのは難しいです。
強く握ってのオナニー
オナニーをする際に、強い力で握ってしまっている人も中にはいるのではないでしょうか?
自分が気持ちいい強さは人それぞれ異なりますが、強い刺激に慣れ過ぎてしまうと、いざ性行為をする際には刺激が足りずに快感を得づらくなってしまいます。
現在は、刺激の強さを段階分けしたオナホールなども販売されていたりしますので、そういったグッズを使用して行うというのもひとつの手かと思います。
短時間でのオナニー
短時間のオナニーで写生をするリスクは2つあります。
①早漏を悪化させる原因となる
②膣内射精障害の原因となる
学生の時などから、家族に見つからないように、気づかれないようにオナニーをしていたという方は、短時間でおなにーを済ませてしまう癖がついていたりします。
いまだにその癖が取れないまま、短時間で済ませている方は、性行為でも短時間で射精に至ってしまったりして、ちょっと不完全なまま終わってしまいます。
ただ、短時間と言っても平均的な長さがわからないという方も多いかと思います。
独身男性300人を対象に行った“1回にかける平均時間”のアンケート結果によりますと、多くの男性が10〜30分ほどオナニーに時間をかけているということでした。
このような結果から、毎回10分以内でオナニーを済ませてしまっている方は一度、自分のやり方を見直したほうが良いと言えるでしょう。
A V がオカズのオナニー
多くの男性のオナニーのオカズはA Vや漫画などかと思いますが、実はあまりオススメはできません。
というのも、A Vの影響を受け過ぎてポルノ依存症となり、男性機能障害を引き起こすリスクがあるからです。
A Vは現実世界とは浮世離れした演出が多くされています。
もちろん、A Vと現実は違うものとして捉えている方もいるかとは思いますが、A Vの見過ぎで脳が麻痺してしまい、実際に女の子とプレイをする際に興奮しなくなってしまう危険があるのです。
病気になるかもしれない危険なオナニー
寸止めオナニー
射精直前で手を動かすのを止めて我慢をするオナニーを寸止めオナニーと言いますが、これを続けると、逆行性射精のリスクが高まります。
逆行性射精とは、
名前の通り精液が射精することなく睾丸へ戻ってしまうことで、目に見える症状としては、射精時に精液の量が減少します。
性液量が減ることで不妊につながり、将来子供が欲しいと思ったときにできづらい可能性があります。
寸止めオナニーによって感度が高まる、早漏が期待できるなどの噂話もありますが、それを癖づけてしまうと以上のようなリスクもありますので、ほどほどにしておきましょう。
石鹸を使ったオナニー
ローションがないからと石鹸やボディソープ、シャンプーなどを使ってオナニーをしたことがあるという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
石鹸やソープを使ってのオナニーは、亀頭包皮炎になるリスクが高まります。
石鹸やソープには界面活性剤という物質が含まれていますが、それは決して肌に良いものではありません。
10分以上ペニスにつけたままオナニーをすると、肌を傷つけ腫れやかゆみを引き起こす危険があります。
特に亀頭部分は傷つきやすくとても敏感ですので、扱いには注意をしましょう。
亀頭オナニー
亀頭部分だけを刺激してオナニーをすると以下のような病気のリスクがあります。
先ほども書きましたように、亀頭部分はとってもデリケートな部分です。
刺激もそうですが、いくら手を洗って清潔にしている手であっても、細菌が尿道を通って感染し、病気を引き起こすリスクもあります。
男性機能障害を起こさないために
いかがでしたでしょうか?
自分は大丈夫だと思っていても、思い浮かぶ節があったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今は大丈夫、これこそ快感だ!と思っていても将来の自分のために。
今のうちにオナニーの方法を改善しましょう。
オナニーをする際には必ず清潔な手で、優しく握り、竿部分を上下に擦るようにしましょう!