早速ですが、
「あなたは性欲求が強いと思いますか？」
人間の三大欲求の一つ、性欲求。
性欲があること、強いことは決して悪いことではありませんが、日本では性に対してクローズな社会であり、あまりよくないと思われる傾向にあります。
またクローズなわりに、アダルトビデオやエッチな漫画などのポルノ市場は世界の中でも日本はトップクラスです。性の正しい知識を持っていない大人が作成した商品が大量に出回っており、間違った情報も多く飛び交っています。正しい情報かどうかを分析し上手に自分の性欲と向き合っていく必要が私たちにはあるのです。
ということで今回は、性に貪欲な多くの男性が心の中で一度は疑問に思うであろう「性に興味を持つことっておかしいことなの？」「自分は性欲が強すぎるの？」といったことについて、お答えしていこうと思います。
ぜひ、自分の性欲をコントロールして、快適で充実した生活を楽しんでくださいね！
自分は性欲が強い？
性欲が強いのはおかしいこと？
冒頭にも書きました通り、性に興味があることや性欲が強いことは決して悪いことではありません。
というのも、人間は子孫を残すために生まれてきたと言っても過言ではありません。
ただし、相手の同意無しに相手のプライベートゾーン（下着で隠す部分）を見たり触れたりすることはしてはいけないことです。
しかし「見たい」「触れたい」という感情は多くの人が抱いています。
しかし、性への興味や性的欲求は個人差があり、性への興味が強い人もいれば、全く興味がないという人だっています。ですので、誰かと比べたり合わせる必要はなく“自分は自分”として受け入れてあげることが大切です。
性欲の源
それではムラムラする「性欲」の源はどういったところなのでしょうか。
人間と動物の性欲を比較してご説明していきたいと思います。
動物の性欲
人間も大きくみると「動物」ですが、今回は人間以外の動物園などにいる動物と比較いたします。
身近な動物で言うと、犬や猫、ウサギやハムスターなどがいますね。
そういった動物は、発情期と呼ばれる時期だけ性欲が高まり、それ以外の時期に後尾をすることはありません。発情期には人間と同じようにホルモン、フェロモンが分泌されることで発情をします。
しかし私たち人間は、動物のようにこの時だけ性欲が高まる！と言うことはないかと思います。
特に時期などは関係なく、性欲が向上したり、低下したり。また男性ホルモンであるテストステロンが分泌され、性欲が向上したとしても、ある程度コントロールすることができます。
人間と動物の大きな違い
動物は発情期になり性欲が高まると、本能のままに後尾をします。
しかし人間は、決まった時期に性欲が高まると言うわけでもありませんし、エッチをするのは誰でも良いと言うわけでもありません。
動物は人間ほど大脳が発達しているわけではないため、脳からの指令を受けると仕組み的に体が動いてしまいます。しかし人間は、環境やストレス、メンタルなどの影響を受けて性欲は左右されてくるのです。
つまり「人間は本能だけではエッチはできない」と言うことです。
動物のように本能だけで動いていたら、きっと世の中大変なことになっていますよね。
また、もし本能だけでエッチができていたらアダルトビデオやエッチな漫画などは必要ないでしょう。
このように人間である限り、自分の性欲のスイッチや正しい性の知識を理解すること。コントロールできるようになる必要があるのです。
しかしそれと同時に、これだけ人間の性欲は複ですので、コントロールしづらいというのも納得がいきます。
ムラムラして落ち着かない時の対処法
性欲が向上して他のことに集中ができない時があるかと思います。
我慢をするというのもひとつの手ではありますが、どうにも我慢ができないというときのための、性欲を解消する方法として以下の2つがあります。
運動をしたり自分の趣味に熱中する
性欲によって勉強や仕事に集中できないという時には、身体を動かしたり、音楽鑑賞や映画鑑賞の他、自分が熱中できる趣味などをして、意識を移行させると良いでしょう。
セルフプレジャー（オナニー）をする
どうにも我慢ができないのであれば、セルフプレジャーをして解消させると良いでしょう。
セルフプレジャーとは、別名オナニーとも呼ばれるもので、自分で自分の身体に刺激を与えて快感を得る行為のことを言います。
セルフプレジャーについても、たくさんやりすぎるのはよくないこと、恥ずかしいことだと思われがちですが、全くそんなことはありません。
自分で自分を満たすことができるのは素晴らしいことなのです。自分へのご褒美だと思って行って良いことだと思います。
ただ、セルフプレジャーをする上で必要なことがあります。
・誰にも見せない、見られない。1人の空間で行うこと
・清潔な手で触れる
・男性器を手で握り、上下の動きで刺激を与える
・間違った方法で行わない（床に擦り付ける、足を伸ばして行う、強く握りすぎる）
セルフプレジャーは自分で自分を満たすものです。基本は他人に見せるものではありません。
ただし中には、自分のセルフプレジャーを見てもらうことで興奮するという方や、異性のセルフプレジャーをする姿を見て興奮するという方もいるかと思います。そういう場合は、専門の性風俗店がありますので、そういったお店を利用することをお勧めいたします。
また間違った方法でセルフプレジャーを行っている方も多くいます。
間違った方法に慣れてしまうと、通常の女の子とのエッチでは刺激が足りず射精が困難になるという「膣内射精障害」の原因にもなりかねませんので、注意をしましょう。
理想と現実のちがい
そして最後に、世の中に溢れているエッチな情報と現実の違いについてお伝えしたいと思います。
世界の中でも日本は、大人向けのアダルト動画やエッチな漫画が多く販売されており、その情報を鵜呑みにしている男性が多くいます。それらはあくまで、
でしかありません。
パフォーマンス、フィクションと言った方が良いでしょうか。
そういった商品から得た「こうすると女性が喜ぶ、気持ちがよくなるだろう」という情報は全く参考になりません。
男性も一人一人、身体のカタチや色、感じ方は異なります。
女性も同じように他人によって異なりますが、女性の身体は男性以上に繊細で複雑なのです。
女性に喜んでもらいたいのであれば、ネットからの情報や自己流ではなく、その人にあった方法を見つけてあげましょう。
性欲が強いことは当たり前
このように人間に性欲があることはおかしいことではありませんし、セルフプレジャーをすることも恥ずかしいことではありません。
ただし、こういったことはとってもデリケートなことなので、誰にでも話すべきことではありませんし、話していいわけではありません。
自分が信頼できる人や大切な人には、伝えてあげると良いかと思いますので、そのためにもまず自分で自分のことをしっかりと理解し愛してあげましょう。
