風俗店のバイトはほとんどのお店で、面接が終わってから正式入店する前に「体験入店」というものがあります。
風俗嬢の女の子にとって「体験入店」は、お客様に最もアピールができるといっても良いほどの、貴重な機会です。
早く入店してバリバリ稼ぎたい!という気持ちもわかりますが、本格的にお仕事を始める前に準備も必要です。
ということで今回は、風俗店の体験入店ってどういったものなのか、そしてどんな流れで行うのかを順にご紹介いたします。
きっとこの記事を読んでいるあなたは、今後風俗店で働こうと色々調べていることでしょう。
しっかり事前準備を行うことで、安心して安定した収入を稼げるようになりますので、しっかり確認をしてから気になるお店の面接を受けにいきましょう!
・体験入店を受けるかどうかは本人次第
・体験入店はメリットがたくさん
・体験入店する際に必要な持ち物がある
体験入店とは
そもそも風俗店の体験入店とは、正式に入店する前にお試しで入店ができるというシステムで、このシステムを受けるかどうかは本人が選ぶことが可能です。
当たり前ではありますが、面接に受からなければこのシステムを受けることはできません。
お店によっては面接を受けた当日に体験入店ができるということもあります。
この体験入店時のバック率や保証してくれるお給料は比較的高めであったり、フリーのお客様をスタッフが優先して入れてくれるため、自分をアピールする良い機会なのです。
ただし、これはあくまでお試しですので。
・体験入店をしてみたけどイメージしていたのと違ったから辞める
・とりあえず体験入店でお小遣い分だけ稼ごう
ということであっても、ルール違反にはなりません。
ただし、多くの店で体験入店ばかりを繰り返していると「体入荒らし」となり、最悪ブラックリストに名前が残ってしまいます。
そうなると、他のお店でも体験入店を断られてしまうかもしれませんのでご注意ください。
体験入店のメリット
では改めて体験入店をするメリットとはなんなのでしょうか。
メリットを5つご紹介いたします。
お店の雰囲気がわかる
風俗店って一体どんな雰囲気なんだろう、どんな女の子が働いているのかなと不安になるかと思いますが、実際にお店に行ってみないとわかりませんよね。
体験入店は実際に働くことができるため、お店の雰囲気がわかり、仕事内容もどんなものなのかもわかります。
また、どんなお客様が来るのかというのも把握できるので、もし正式に入店をするとなった時にどれくらい稼げそうかというのも想像ができるかと思います。
お店の集客力がわかる
体験入店をしてみることで、どんなお客様が利用するのか、1日にどれくらいのお客様が来るのかというのも把握できるので、もし正式に入店をするとなった時にどれくらい稼げそうかというのも想像ができるかと思います。
お客様の数が少ないと、そのお店の集客率は低いと判断できます。集客率が少ないと、指名も取りにくため、あまり稼げません。
お店の求人の嘘・本当のことを見抜ける
求人のページでは、体験入店で高額保証しますよ!と書いてあっても、実際に入ってみたら言うほどの金額ではなかったということもあります。
また、仕事内容に関しても、ホームページに書かれていることや自分が想像していたものと違った場合は、そのお店で働くのはやめておいた方が無難でしょう。
ただ、体験入店時はバック率や待遇面が書かれていた通りだったけれど、正式入店した後に変更された、嘘だったという可能性も高いです。
単発のバイトとしては割りが良い
ほとんどのお店では体験入店で稼いだ分は、当日払いでお給料がもらえます。
そして、体験入店の際のバック率(お客様が支払った何%かを女の子に支払う割合)が高めに設定されているお店が多くあります。
例えば、正式入店後はバック率が50%だけれど、体験入店の場合は60%というように設定されていたりします。
また、通常の場合はお給料から雑費が差し引かれることもありますが、その費用についても体験入店では差し引かれず、バックされた全額がお給料となります。
そして、風俗店には「最低保証日給」という制度があり、1日のお給料が基準に満たなかった場合でも、保証された金額が受け取れます。
ですので、お金をいますぐに稼ぎたい!という時は、体験入店をすることで当日にまとまった金額を手に入れることができます。
このように、単発のバイトとしてはかなり割りが良いと言えるでしょう。
お客様がつきやすい
体験入店の場合は指名でお客様を取ることは難しいです。しかし、お店のスタッフが優先して女の子にフリーのお客様を積極的につけてくれます。
ですので、せっかく入ったのに稼げない・・・なんて心配はほとんどありません。
体験入店の持ち物
体験入店時に必要なもの
実際に体験入店をする際に必要なものは以下の通りです。
・顔つきの身分証明書
・本籍地記載の住民票
・ハンコ
・携帯
・メモ帳
・筆記用具
これは必須の持ち物になりますので、忘れないようにしましょう。
あると便利なもの
上記のもの以外で、あると便利なものは以下の通りです。
メイク道具
また、体験入店時にお店のパネル用の撮影をすることもありますので、メイク道具があると便利でしょう。
高級店などでは専属のメイクさんがいて、お化粧や髪型をセットしてくれるというお店もあります。
お仕事用の衣装や下着
お店によって衣装が用意されているものもありますが、お店によっては私服の場合もあります。お店のコンセプトにあったような、清潔感のある衣装を用意しておきましょう。
また髪色に関しては、黒髪や暗めの茶色などが無難でしょう。
下着なども、もしかしたら汚れてしまう場合もありますので、替えの下着を用意しておくと安心してお仕事に取り組むことができるでしょう。
体験入店の流れ
従業員名簿の作成
体験入店だけだとしても、まず身分証の確認を行う必要があります。
確認が取れたら「従業員名簿」という書類に必要事項を記入します。
契約書記入
次に契約書の記入をします。
風俗店も様々な法律に従って経営をしていますので、一つ一つ確認を行い、問題がないようであれば契約書にサインをしましょう。
風俗店に限ることではありませんが、こういった契約書の文章などは、もしあなたに何かがあった際に困ってしまう場合がありますので、めんどくさがらず確認を行い、わからないことがあればその場で質問をしましょう。
名簿作成、契約書の記入の所要時間は合わせて15分ほどです。
プロフィール作成
次に、お店で働く際に必要な「源氏名、年齢、スリーサイズ等」のプロフィール内容を決めていきます。
源氏名とはお店で働く時の名前です。本名ではなく別名で考える女の子が多いでしょう。
また年齢やスリーサイズに関しても、本当の数字ではなくても、大まかな数字に設定するお店が多いので、お店のスタッフさんに相談しながら決めると良いでしょう。
他にも、有料のオプションなどもこの時間に決めます。
所要時間は15〜30分ほどです。
写真撮影
プロフィールの内容が決まったらいよいよ撮影です。
時間に余裕があったりすると、専用のスタジオにてカメラマンさんが撮影してくれるお店もありますが、体験入店の場合は、スマホで撮った写真を使用するお店も増えています。
撮影が終わったら、モザイクをどこに入れるかどのくらい入れるのかを相談して決めます。
スマホでの撮影の場合は、5分もあれば終了しますが、スタジオで撮影を行う場合は、メイク直しや服の着替えなども含めて1時間ほどかかります。
講習
最後は、お仕事の流れや内容の講習です。
お店や業種によって内容は異なりますが、ヘルスやオナクラなどはDVDもしくは口頭で30〜1時間ほどの説明を受けます。
ソープや風俗エステとなると、高度な技量なども必要となってきますので、実技での講習を2時間ほど受けてから、体験入店となります。
体験入店スタート!
風俗業界初心者!という方は、一番初めのお客様は本当に緊張することでしょう。
しかし、お店のスタッフからお客様に事前に「体験入店であること」「不慣れであること」を伝えてくれていることがほとんどです。
ですので、変にお客様に気を使ったりせず、緊張していることや不安なことはお客様にそのまま伝えてしまうと良いでしょう。
お客様の中には、体験入店や初心者の女の子を好むという方も結構いますので、初々しい姿こそたまらない!という場合もあります。
今回ご紹介したように、体験入店だからこそのメリットもたくさんありますので、ぜひ気になるお店があったら一度体験入店からスタートをしてみると良いでしょう!