確信と懐疑、僕の風俗道とはなんだったのか…
【総括】
店舗、女の子共にお勧めできる。プロフェッショナルという印象のスタッフ、プロフェッショナルという印象ではない女の子、対照的ではあるがどちらも魅力的、その満足度は総じて高い。
【調査テーマ】
数多くの女の子が在籍し、とても選びきれないこの店舗、スタッフとのやり取りで満足できる子を指名できるのか。
【電話対応】
『オススメの仕方に懐疑的になったものの
きめ細かい心遣いに良店間違いなしと確信』
ササキさんが対応。店名、スタッフ名共にしっかり名乗り、第一印象は大変良い。基本的に調査ではスタッフおすすめの女の子を指名、僕はいつも「おすすめの子はいますか」と漠然と尋ねる。
実際あまりにも漠然としている為、スタッフは対応しづらいだろう。
故にスタッフの力量が露骨にあらわとなる。対応は千差万別、返答につまる者もいれば、どの子もおすすめだと言い張る者もいる。客の嗜好を尋ねた上で、判断する者もいる。
比較的後者のほうが信頼できるのだが、今回はいずれにも該当しなかった。
「75分コース以上になってしまいますが、ひさよさんなんかおすすめですね」
デリヘル店で特定の女の子を明快に勧められたのは、殆ど記憶に無い。意図を探りつつ、他のおすすめの子も聞いてみる
「お客様はどのようなタイプが好みですか?」
このタイミングで嗜好を尋ねるのか。ならばその子は、趣味、嗜好を問わず、あらゆる客に勧められるということなのか?
俄然興味をそそられる。
「ひさよちゃんを勧める理由はなんですか」
「お客様からの評価が非常に高く、満足していただけるかと思います。スタイルも非常に良いです」
HPで確認可能な情報ではある。しかしながら、毅然とした口調の中に垣間見える信頼感は確かな結果を暗示している。
「割引が適用できますので、何をご覧になられて当店をお知りになったか教えて頂けますか」
数多くの情報を収集して調べたこの店舗、正直、どこのサイトから飛んだのか失念していた。
その旨を伝えると具体的なサイト名を複数挙げ、各サイトの特徴を教えてくれる。やや不確定ではあるが、と断った上でサイト名を伝えると、
「なるほど、分かりました。では、今回はそういうことで適用させて頂きますね」と、
それまでの丁重な口調から一転、親しみのある対応。
その時点で僕は確信していた。臨機応変、このようなきめ細かい心遣いのある対応ができる店舗にそうそうハズレはないだろう。
ましてや極めて円滑におすすめされた子である。人気の理由を他にも尋ねようと思っていたが、それは無粋というもの。スタッフにおまかせし、女の子と対面して実感しようではないかと、対応終了。
一言で例えるならば、レストランの予約対応。
丁寧なのは至極当然、その対応には心地良さが漂う。
ソープ等、他の業種ではいざしらず、デリヘル店で稀有な対応。
思えば、失敗を避けようと数多の質問をぶつけた店は総じて満足度が低い。
今回、スタッフとのやり取りは多くはない。しかし、おまかせすれば間違いないだろうという、高級レストランに通じる安心感があるのだ。
自らお得なキャンペーンを紹介したり、客の不利益になりうる情報はあらかじめ確認したり等、客の立場に立ち、行き届いたサービスができる。ひとつのモデルケースとなりうる今回の電話対応、是非他の店舗も見習ってほしい。
【女の子と対面】
『木下優樹菜似のギャルとご対面、
バストはなんとGカップ!』
ひさよちゃんは、木下優樹菜似のギャル。目元に若干の修正はあるが、それほど違和感はない。
「女の子によって写真との違いはあるけどねー」とはプレイ後の彼女の弁だが、ひさよちゃんはほぼ写真どおり。
人見知りしやすいのか、硬い挨拶。僕はいつも女の子にソファを譲りベッドに座るのだが、ひさよちゃん、ごく当然のように僕の横にやってきて隣に座る。
僕はこういう仕草に弱い。
「領収書忘れないうちに渡しとくねー」とごく自然に腕を絡ませ、艶かしい胸を押し付ける。服を着ていても、その形、大きさ共に魅力的、思わず触ってしまう。ひさよちゃん「やぁん、お風呂いこうよー」と体をくねらせるが、お構いなしにブラに手を滑り込ませると、愕然。
なんというキメ細かく滑らかな肌、絶妙なハリを保ちつつも、指に食い込む柔らかさ。
ただ大きく、美しいだけではない。
ほどよい重量感を感じつつ、手に収まりきらない胸を揉みしだく。
「ひさよちゃん、これFカップ?もっとあるんじゃない?」
「ほんとはねー、Gカップなんだ」
「なんで、Gって書かないの?」
「Gだと太ってると思われちゃう」
実際、ひさよちゃんはただ胸が大きいだけでなく、ウエストが細くメリハリのあるボディで非の付け所がない。
HPの記載、スタッフの言葉に偽りはない。
「そうなのかー。意外とそういうとこは気になるのかー」
なかば独り言のようにボソボソしゃべる僕。
「なにそれー。ていうか、おっぱい触りながら真剣な顔してんのがウケルんだけどー」
「いや、でもこのおっぱいはかなり気持ちいいよ。
ほんとね、ずっと触っていたい」
「あはは、じゃあ今日は75分触りっぱなしだぁ~」
風俗遊びにおいて、僕にとってルックス、スタイルはさほど重要ではない。女の子の評価ポイントは、接客姿勢である。看板娘や本指名をとる女の子は、この点が優れているというのは僕の持論である。ルックス、スタイルも重要なファクターには違いないが、それだけでは本指名はとれない。客の欲求を汲み取り、対応できる女の子こそが人気女性となる、これは僕が長年風俗に通い得た確信である。
が、そんな確信をも崩壊させうる美巨乳がそこにはあった。
ずっと触っていたい・・・
陳腐でお粗末な表現である。重々承知である。だが、これ以上的確な表現が見つからない。
ただひたすら、ずっと胸を触っていたいのだ。
今までも美乳、巨乳の女の子はいた。
しかしながら、ここまで惹かれる、手にしっくりと馴染む子はいなかった。
「お客さんからもこのおっぱいは褒められるでしょ」
「え~、わかんない。お風呂いこ~よ」
ギャルっぽいルックスとは極めて対照的な恥じらいも魅惑的。
シャワー中も胸を揉みしだく僕。
「あ~ん、ちょっと~、シャワーできないから~」
その乳房はやや左右非対称、だがそんな点も可愛らしい。そのウエストのくびれもいじらしい。卵型の陰毛も愛くるしい。胸から派生する相乗効果か、スタイル、ルックス全てが美の極致とさえ思えてくる。これほど女の子の外見に没頭するのは、風俗ビギナーの頃以来ではないか。
先にシャワーを終えベッドに座り、後から出てきたひさよちゃんを食い入るように見つめる。
改めて見ても素晴らしいボディ。
華奢な体とは不釣り合いな豊満な美巨乳。そのシルエットは、薄暗い室内の中、バスルームのライトをバックに恍惚と浮かび上がる。このスタイルだけで満足してしまっている自分がいる。
「ちょっと見過ぎ~」
親しみ溢れる笑顔をみせるひさよちゃん。
バスタオルを巻き、更に強調された谷間も息を飲む美しさ。思わずイタズラ心が芽生える。
「ひさよちゃん、タオルとってちょっとそこで跳ねてみてよ」
「なにそれー、やだよー。恥ずかしい」
「いいから、やってよー」
「えー、こう?」
軽く拒否しながらも結局応えてくれるひさよちゃん。とても素直。
その大きさ故に、ワンテンポずれて揺れる胸、狙い通りのエロス。
「ちょっとー、マニアックすぎるんだけどー。おっぱい好きなの?」
「いや、そういう訳じゃないんだけどね。ひさよちゃんのは好き」
「なにそれー」
ひさよちゃん、はにかみながら、コスプレのメイド服に身をつつむ。背中を向け、僕の前にちょこんと座る。まるで背後から胸を揉んでくださいと言わんばかり。
薄い生地越しにツンと主張する乳首を弄ぶと、甘い吐息をもらす。
「おっぱい気持ちいいの?」
「・・うん・・もっと揉んで・・・」
それにしてもこの胸の触感は秀逸。視覚的な興奮要素だとばかり思っていたコスチュームは、その極上の触り心地を高めるスパイスとなり、新たな一面を見せる。直接触れる胸、生地越しに触れる胸、甲乙付け難い。
ひさよちゃんは、感度も極めて良好。
クリを舐めつつ、胸、アソコ三点同時に攻めると、コスチュームをはだけさせ、ほどなくイってしまう。
攻守交代。ひさよちゃんはとりわけテクニックがある訳ではない。
しかし、全身リップにしてもフェラにしても、必ず体のどこかに当たっているその美巨乳、その快楽は半端ない。騎乗位素股では、はじける美巨乳を眺め堪能する。ウットリしてきたひさよちゃん、前のめりになり手をつく。
眼前で揺れる胸に更に興奮、鷲掴みにし、弄び、蹂躙する。最後まで胸を揉み続け、フィニッシュ。プレイ後のシャワーでも名残推しく、ずっと胸を揉みしだく僕。
「いつまで触ってんのー?」
微笑みながらも呆れるひさよちゃん。
「あっ!」
「なに?びっくりしたー」
「パイズリやってもらってない!やってよー」
「えー、もうー時間ないのにー」
「頼むよー」
「もー、じゃあ、そこに座って」
相変わらず、軽く拒否する素振りを見せつつ、しっかり要望を汲んでくれる。
パイズリは過去に味わったことがないほど極上。
ボディソープを介して泡まみれ、たわわな乳房にすっぽり包み込まれる。その悦楽は筆舌に尽くしがたい。一種のパフォーマンスだと捉えていたパイズリに、これほどまでに肉欲的快感が存在するとは。
「はい、おしまい」
「えー、3ストロークしかしてないしー」
「だって時間ないしー。三こすり半とかいうじゃん」
「いやいや、それ関係ないし。じゃあ、あと半分!」
「もうー」
再度胸で挟みつつ、軽く亀頭にチュッと口づけ。
無邪気で愛らしいこんな仕草にも客は魅かれるのだろう、決してスタイルだけで人気がある訳ではない。崩れかかった確信をやや取り戻しつつ、ひさよちゃんとお別れ。
『また会いたい、いや、また触りたいと思ってしまう……
触り心地抜群の魔性の胸』
客からの評価がいいという情報は真実であろう、まさにスタッフの言葉通り。スタッフと女の子のコミュニケーションはあるようで、女の子をよく把握しているのか。ともかく、間違いなく本指名のとれる子であろう。
が、僕の確信していたそのイメージとは若干違う。アプローチが異なるのだ。
自分から会話を組み立てる訳でもなく、とりわけ気が利くわけでもない。現在は風俗のみとは言っていたが、講習はないようでサービス、テクニックは標準的。
客の欲求を見抜く、といった趣もない。何が違うのだろうか。客がそのスタイルに惹かれるのは疑いようないが、彼女はそれを演出するのが上手い。意図的かどうか定かではないが、わざとらしさは皆無。反応は極めて素人っぽく、凛としたルックス、スタイルとのギャップ、あるいは客の要望に真摯に応える姿勢、これらが人気の要因であることは間違いない。
とはいうものの、結局大きなインパクトを残しているのは、触り心地抜群、魔性の胸。接客姿勢に重きを置く自分であるのに、また会いたい、いや、また触りたいと思ってしまう。スタイルが良いだけで満足できない子が多数いる中、傑出したスタイルの良さに溺れること無く、それを主要因にしつつ、かつ、それを起因とした人柄を散りばめ、プレイを付随させ、知らぬ間に客の満足度を高める。このようなタイプの人気娘がいることにある種の感動を覚えつつ、
これだから風俗は止められないと再確認した調査であった。