あなたは、コンドームについてどれほどのことを知っていますか?
薄さの違いぐらいなんじゃないの?なんて思ってはいませんか。
今回はコンドームの基礎知識についてご紹介します!
これを読めばコンドームについての基本的な知識が得られて、さらに自分にあったコンドームに出会えるでしょうし、より楽しい性生活が送れること間違いなし!です。
コンドームはどれも一緒だと思っているそこのあなた!
もしかしたらそれ、損してるかもしれませんので、とにかく最後までサラッと読んでみてくださいね。
コンドームの役割
まず、コンドームは何のために、いつ使用するのでしょうかというところからです。
パッと思いつくのはおそらく、避妊のためという理由ではないでしょうか。
日本では、コンドームは避妊具としての役割が一番有名かと思います。
もちろんその通り避妊としての役割もありますが、もう一つ「性感染症の予防」にも効果的である医療機器です。
性感染症は、本番行為だけではなく、フェラチオやクンニリングスなどのオーラルセックスと呼ばれる行為でも感染する病気です。
マイコンドームを見つけよう!
コンドームの種類
次にコンドームの種類をご紹介します。
コンドームと一言で言っても以下によって、さまざまな種類が存在しています。
これらの条件が揃ってこそ自分に合っているコンドームと言えるのです。
お客さんの中には、マイコンドームを持ち歩いているかたもいます。
コンドームにこだわるメリット
サイズや形が合っていないと、ゴムを装着しているなという違和感が感じられますし、装着していて口内や膣内で抜けてしまったりして、コンドームとしての役割を果たさないという危険もあります。
例えば、早漏で悩みを持っている方などは、ゴムの厚みを0.01mmから0.1mmに変更することで感じ方が変わり、より持続力が高まるかもしれませんし、逆に遅漏でお悩みの方は今利用している厚さより薄いものを利用すると新たな快感を得られるかもしれません。
そして、女性の多くは膣が十分に潤っていないことが原因で性交時に痛みを感じるという方も少なくはありません。
そう言った方のために、ゼリーを多めのものを使ってみたり、コンドーム以外にも潤滑剤を使ってみるという手もありますので、そういったひと工夫をすることで、より満足度の高いエッチな時間を楽しめることでしょう。
コンドームの装着方法
次にコンドームの正しい装着方法についてご説明します。
ただつけるだけと思って、正しいコンドームの付け方を知らない人も多いかと思いますので、ぜひこの際に正しい方法を身につけておきましょう。
勃起状態になってから装着する
コンドームを装着する際には、まず男性器が勃起状態にしましょう。
完全に勃起していない状態でコンドームを装着しようとすると、うまく巻き下ろせなかったり、フィットせずに十分にコンドームとしての役割を果たさない可能性もあります。
そして、性感染症は粘液の接触で感染をしますし、挿入前に男性器から出るカウパー液にも精液が含まれているため、妊娠する可能性だってあります。挿入をしないからではなく、勃起したらなるべくコンドームを装着することが当たり前になるとより安全に楽しむことができるでしょう。
コンドームを端に寄せて、封を開ける
勃起状態になったら、いよいよコンドームを開封していきます。
開封時にも注意点があります。
開封する際には必ず、清潔な手で触れること。
そして、中のゴムを片方に寄せて、中のゴムを傷つけてしまわないようにゆっくり開封しましょう。
裏表を確認する
コンドームにも裏表があります。
コンドームの輪っかの部分が内側に巻き込まれていることを確認しましょう。
一度先っちょに乗せたら、コンドームに体液、精子がついている可能性があるためです。
精液だまりを摘んで空気を抜く
裏表を確認したら、コンドームの先の精液だまりをつまんで空気を抜き、男性器に乗せ、装着していきます。
男性器に装着し、下まで巻き下ろす
男性器に乗せたら、下まで巻き下ろしていきます。
この際は、爪が当たらないように、指の腹の部分を使って両手でゆっくり下ろしていきます。
一度包皮と一緒に持ち上げ最後まで巻き下ろす
根元まで下ろせたら、一度包皮と一緒に少し上に持ち上げて、再度根元まで下ろしていきます。
射精後の処理
射精してからは、途中でゴムが抜けてしまわぬように根本をしっかり持って抜きましょう。
男性器から外した後は、口を固結びしてティッシュ等で丸めてゴミ箱へ捨てましょう。
男性器には精液が付着していますので、外してからはしっかりティッシュやウェットティッシュで拭き取りましょう。
コンドームの間違った情報
コンドームの正しい装着方法や、選び方などを学んだことがある方は少ないかと思います。
そしてネットの情報もどれが正しいかは分かりませんし、人から聞いた情報であっても間違っている噂話も多く飛び交っています。
そんな中で間違っている、コンドームの情報をご紹介します。
膣外に出せば妊娠しない
先ほども少し書きましたように、男性器からは透明のカウパー液(我慢汁)というのが出ています。
精子は精液にしか含まれていないというわけではなく、カウパー液にも精子は含まれているため、素股やマンずりなどのプレイでも妊娠してしまう可能性もありますし、コンドームを装着せずに膣内に入れて、膣外で射精をしたからといって妊娠しないとは言い切れません。
妊娠だけではなく、性感染症から身を守るという点でコンドームを装着してくれる人が増えたら良いなと思います。
生の方が気持ち良い
「生の方が気持ちいい」という人、聞いたことがあって「生での挿入」に憧れを持つ方も少なくはないと思います。
私自身、女性なので男性のなって気持ちよさは理解し難く、言い切れないところはありますが。おそらく、
だと思います。
自分のサイズや形に合っていないから、締め付けられる感覚や違和感を感じるのであって、自分に合ったものを選べば装着している感覚なく十分に楽しめるかと思います。
射精後もそのゴムのまま継続する
1回射精してからも、そのまま2回戦に臨めるという方も稀にいます。
そう言った方は、射精後もそのままピストンを始める方もいますが、1度射精したら必ず新しいコンドームに取り替えてください。
そのまま使用を続けると、中で外れてしまったり、精液がこぼれてしまう可能性があるためです。
財布でコンドームを保管する
そして、コンドームの保管方法について。
コンドームを持ち歩いている方もいらっしゃるかと思いますが、財布の中に保管するのはなるべく避けていただきたいところです。
というのも、コンドームの個包装は圧迫や折り曲げ状態、10円玉の銅イオンに弱い性質であるため、劣化が早まってしまったり、傷がついて包装が敗れてしまったりする可能性があるためです。
コンドームの使用期限
最後にコンドームの使用期限です。
購入後箱をすぐに捨ててしまわず、携帯しない分、使用しない分は箱と一緒に保管をしましょう。
もし、使用期限がわからなくなってしまった場合は、使用しないようにしてください。
コンドーム選びを前戯に!
今回はコンドームの基礎的な知識についてご紹介してきました。
最近はコンドームの種類も豊富です。
これを機に、今使用しているコンドームが自分にあっているのか考え直していただけたらと思います。
そして自分にあったマイコンドームを見つけ、より安全で楽しい性生活が送れますように。