
早速ですが、あなたのオナニースタイルは決まっていますか?
オナニーにも様々な方法があります。通常のノーマルタイプのスタイルもあれば、床に擦り付ける方法、おもちゃを使用する方法などがあり、やっている本人にとってはそれが当たり前で気にすることもないでしょう。
しかし間違ったオナニーをすると、早漏や遅漏、女の子とのエッチでいけなくなってしまうなどの危険もあることをご存知でしょうか?
ということで今回は、間違ったオナニーのひとつ「皮オナ」を続けることで起こりえるリスクややめる方法について解説いたします。
「皮オナ」とは?
そもそも今の自分のオナニーが皮オナなのか、そうではないのかいまいちわかっていない方もいるではないでしょうか?
皮オナとは、亀頭部分に包皮が被ったまま包皮を上下に動かしてオナニーを行うことです。
日本人の男性器の形状から、多くの方が皮オナになるとも言われており、特に意識することなく、皮オナというオナニー方法を知って気づくという方も少なくはありません。
海外などでは、割礼と言って、男性器の余った部分の包皮を切除するのが儀式で行われていたり、小さい頃から親が性器の洗い方を教えてくれたりして、定期的に包皮を剥く習慣があったりします。
しかし日本には、そういった風習や習慣はほぼありません。
その結果、包茎の割合も多く、皮オナをする男性が多いようです。
皮オナをするリスク5選
ではなぜ皮オナがいけないのか、皮オナを続けるリスクって何?と思う方も多いかと思います。
ここからは皮オナを通づけることで引き起こる5つの危険について解説いたします。
① 包皮の内側に恥垢がたまる
普段のお風呂タイムで、ちゃんと包皮を剥いて内側部分も洗っていますか?
亀頭と包皮の間に、汗や皮脂汚れ、精液が溜まります。それがそのまま放置されると悪臭を放ちます。
これは「チンカス」とも呼ばれるもので、正しくは「恥垢」というものです。
また、キツイ臭いが発生するだけではなく、劣悪な環境になるため、カビなどの雑菌が繁殖し、亀頭や包皮で炎症を引き起こす原因となります。
恥垢は皮オナをしない人でも溜まるものなので、毎日シャワーを浴びる際にしっかりと包皮を剥いて、細かいところまで洗うことを習慣づけると良いでしょう。
② 皮が伸びる(包茎につながる)
オナニーの方法は子供の頃から大人になるまでそこまで変化することはありません。
初めてのオナニーから気持ちいい掴み方や強さを見つけたら、大人になってから特に変えようとも思わないでしょう。
小さい頃から皮オナばかり続けると、徐々に包皮が伸びていき、通常時も皮がビヨンと伸びた状態になり、男性器の見た目が悪くなってしまいがちです。
いざ恋人とエッチをする!という時にも、皮が伸びすぎて恋人に引かれてしまう。なんて状態にならないためにも、皮オナは少しずつ卒業して行った方が良いでしょう。

③ 早漏になる
皮オナに限ることではなく、床オナやおもちゃを使ったオナニーでも当てはまることで、間違ったオナニーをし続けることで、早漏になってしまいがちです。
皮オナに慣れてしまうと、亀頭部分は刺激されなくなるため、いざ女の子に触れられた時やエッチをした際に、オナニーでは感じない亀頭部分の刺激に敏感になってしまい早漏になってしまう可能性があります。
④ 遅漏になる
また遅漏になる可能性もあり得ます。
正しいオナニーや間違ったオナニーに関係なく、オナニーをやり過ぎることで、自分のオナニーの刺激に慣れてしまって、他の刺激では興奮が足りず、射精まで達しない体になってしまう危険があります。
オナニーは確かに、自分の好きな強さや速さに調整して一番気持ちいい状態をキープすることができます。
しかし中には、オナニーの方が気持ちいからと、エッチの際になかなか射精できないくなってしまう方もいるほどです。
最初はたとえ気持ちよくても、長過ぎると体力的にもキツくなり、気持ちよさに集中できなくなってしまいます。
⑤ 性行為でいけなくなる
先述しましたとおり中には、いざ!エッチなことをするぞー!!という時に限って、気持ちいけれどイケない状態に陥り、悶えます。
皮オナや床オナ、足ピンオナニーなど、特定の状況、体勢でないと射精ができない状態のことを「膣内射精障害」と言います。
オナニーは性行為とはやり方が異なり、オナニーだからこその快感を得られます。
その刺激に慣れてしまうと、性行為では物足りないと感じてしまうことでしょう。

皮オナをやめる方法3選
今は特に困っていなくても、のちに後悔する時が来るかもしれません。
先ほどご紹介したリスクも考えて、皮オナを卒業したいという方のために、比較的手軽に挑戦できる改善方法をご紹介いたしますので、自分に合った方法を見つけてチャレンジしてみてくださいね。
オナホールを使う
男性のおもちゃ「オナホール」は、女性の膣に近い作りになっています。
おなにーが終わった後の処理などは、手間が増えて面倒だと感じるかもしれませんが、手とはまた違う感覚の気持ちよさを体験することができるでしょう。
使用済みのオナホールを放置しておくと、中で雑菌が繁殖し、次回使用した際に感染症に感染したり、炎症を引き起こす危険もありますので、使用後は必ず洗って乾かしておきましょう。
風俗を利用する
自分の手ではなく。他人の、それも女の子の手で触れてもらうこともおすすめです。
風俗では、本番行為は法律上、禁止されていますが、ローションを使った手コキや素股などは、感覚も新しく、オナニーでは刺激されないような視覚的、聴覚的刺激を体験することができます。
女性の身体の柔らかさを知り、オナニーよりも風俗に行った方が気持ちいいし楽しいなと思えたならば、皮オナをする頻度も少なくなるのではないでしょうか。
亀頭オナニーに切り替える
亀頭オナニーとは、名前の通り、亀頭を刺激して射精をするオナニー方法です。
包皮をしっかりと剥いて行うので、包茎改善にもつながります。
包皮を剥くクセがつけば、自然と皮オナの頻度も下がり、男性器のシルエットも綺麗になっていくことでしょう。
包茎気味の方は、普段亀頭に触れない分、かなり敏感になっている場合もありますが、初めは優しく。これも試練だと思って少しずつ慣れていきましょう。
間違ったオナニーは気持ちいい反面リスクも高い!
今回は、皮オナについて解説してきました。
普段何気なくやっているオナニー。なかなか身についてしまったものを正すことは難しいですし、今やっているオナニーは自分の中で一番気持ちいと思っているからこそ、正そうと思っても、快楽の誘惑に負けてしまう気持ちもわかります。
ただ、今回ご紹介しましたように、間違ったオナニーはとっても気持ちいい反面で、さまざまなリスクを伴います。
いざ!という時のためにも、もし今皮オナをしているな〜という自覚があるなら少しずつ改善できたら良いかと思います。
