急にやめられないのがギャンブルの怖いところ。
悩んでいる人の中には、本気でやめたいと考えているでしょう。
ところが、自分の意志とは違って、ギャンブルをやめられない人も少なくありません。
その時点で依存症の可能性があります。
自分でなんとかしようとせず、専門機関に相談することから始めてください。
また、借金をギャンブルで返済せずに、仕事をしてコツコツ返していく意識も大事です。
おすすめの方法をまとめてあるので、ギャンブルで悩んでいる人は参考にしてみてください。
- 自分でやめられないなら専門機関へ相談
- 意志をしっかり保つ努力が大事
- 借金を減らすには仕事で働いたお金で返済
本気でギャンプルをやめたい人へ!あなたは依存症?
ギャンブルが自分の意志でやめられない人は、何気に多くいます。
そもそもギャンブルとは、結果がハッキリ出るところに、金銭を賭けること。
お金が動く上に、依存症になりやすいという研究結果もあるほど、あまり没頭するのは良くありません。
しかし、今あなたはギャンブルをしているにしても、依存症かどうかわかっていない人もいるかと思います。
そんな人は以下の内容をチェックしておきましょう。
▼臨床的に意味のある機能障害または苦痛を引き起こすに至る持続的かつ反復性の問題賭博行動で、その人が過去12ヶ月間に以下のうち4つ (またはそれ以上) を示している。
興奮を得たいがために、掛け金の額を増やして賭博をする要求
賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる、またはいらだつ
賭博をするのを制限する、減らす、または中止するなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある
しばしば賭博に心を奪われている (例 : 過去の賭博体験を再体験すること、ハンディをつけること、または次の賭けの計画を立てること、賭博をするための金銭を得る方法を考えること、を絶えず考えている)
苦痛の気分 (例 : 無気力、罪悪感、不安、抑うつ) のときに、賭博をすることが多い
賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い (失った金を”深追いする”)
賭博へののめりこみを隠すために、嘘をつく
賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
賭博によって引き起こされた絶望的な経済状況を逃れるために、他人に金を出してくれるよう頼む※引用:久里浜医療センターより
じつはクリニックでチェック項目が出されているほど、ギャンブルは依存度が高いとされています。
上記のチェック項目が多ければ多いほど、依存症だと思っておきましょう。
特に4つ以上あった人は、自分で何とかやめるようにするのだけは、やめておいてください。
そもそも依存した状態とは?
そもそも依存症とは、どのようなものだと思っていますか?
ただのギャンブルが好きな人と、依存症の違いを知れば、どのような状態かイメージできるでしょう。
このように、ギャンブルに依存している人は、通常では考えられない思考をしています。
借金をしてもギャンブルをしたいと考えているので、借りたお金を返さない人もいるでしょう。
それだけ金銭感覚もズレているので、ギャンブルに依存することは、それだけ怖いものだと思っておきましょう。
では、なぜそんな依存するまでの施行になってしまったのでしょうか?
それは以下で詳しく紹介するので、本気でギャンブルをやめたい人は要チェックです。
ギャンブルをやめられない原因
ギャンブルをやめられない人は、依存症になっている可能性があります。
その原因は人それぞれですが、少なくとも以下の特徴を持ち合わせているので、自分に当てはまらないか要チェックです。
- 幼少期や青年期にギャンブルを経験している
- その時に大勝ちした経験がある
- ギャンブルと触れ合う機会が多い など
常にギャンブルができる環境に身を置いていた人ほど、依存症になりやすいと思っておきましょう。
さらに、ギャンブルで勝った経験がある人ほど、さらに抜け出せなくなります。
本気でギャンブルをやめるための方法
では、本気でギャンブルをやめたい人は、正しい対策を身に付けておく必要があります。
ただし、あくまで自分の力でやめられるほど、依存症は簡単なものではありません。
気負いせずに、すぐ専門機関に相談するのが最もの近道です。
とにかく専門のクリニックなどの専門機関へ相談すること!
ギャンブルを本気でやめたいのなら、自分の意志を大事にせず、専門機関に相談しましょう。
とにかくこれが大事です。
- ギャンブル依存症の専門クリニック
- ギャンブル依存症の団体
- 消費者ホットラインなどの国の機関 など
専門機関といっても、様々です。
近くにクリニックがなかったとしても、依存症の団体が用意されているところもあります。
できるなら、行政などの公共機関だと信頼度が高いので、近くにないか探してみましょう。
どうしても近くにないのなら、消費者庁の消費者ホットラインに電話するのもおすすめです。
何か的確なアドバイスや、相談できる場所を教えてくれます。
自分で判断せずに、その教えてもらった機関に相談して、その人の言うとおりに行動してみてください。
クリニックなどを使って本気でギャンブルをやめるための期間やお金
ギャンブルを本気でやめたいのなら、もちろんお金が発生します。
とはいえ、2020年から保険適用となりました。
3割負担でよくなったので、余計に自分がギャンブル依存症だと思ったら、すぐに相談しましょう。
ちなみに精神科の治療は、保険適用だと3,000円前後という相場がほぼ決まっています。
完治できるのは、3年程度という情報もあるため、単純計算をすると以下のようになるでしょう。
総額だと432,000円という金額が必要になります。
保険適用とはいえ、それなりの金額は必要になりますが、これがギャンブルで使うお金と考えると安いものですよね?
ギャンブル依存症だといわれた時は借金をどうするべき?
自分がギャンブル依存症だとわかったら、後気になるのは借金ではないでしょうか?
依存症だと、クレジットカードの限度額が超える人は少なくありません。
どちらにしても言えることは、依存症の人は以下のように行動してみましょう。
このように、本気でギャンブルをやめたいのなら、借金はゼロにしておいてください。
そうでないと、どうしても借金をギャンブルでチャラにしようと、むしろギャンブルにハマる可能性があるからです。
- 方法①債務整理に挑戦する
- 方法②返済に必要な金額は風俗で返す
借金があるなら、上記のように対策をしておきましょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
ギャンブルをやめた後に気を付けるべき注意点
ギャンブルにハマるような人には、ある程度の特徴があります。
それは幼少期から、ギャンブルとの距離が近い人。
接する機会が多いと、自然にギャンブルにハマりやすくなってしまうので注意しましょう。
そんな人ほど、特にやめられたとしても、その後に依存症が復活することがあります。
幼少期から刻み込まれたギャンブルへの執着が復活して、またやめられなくなってしまいます。
専門機関に相談したとしても、本気でやめたいと思った時は、ギャンブルと距離を置くようにしましょう。
そうでないとせっかくお金を払って克服できたとしても、その時点でまた無駄な出費が増えてしまいますよ。
ギャンブルを本気でやめたい人は賭け事ができないところで住む
ギャンブルを本気でやめたいのなら、とにかく自分と向き合いましょう。
治療を受けた後でも、ギャンブルをする場所に近づくだけで、またやりたくなってしまうからです。
気持ちの問題も大きいので、とにかく自分を強く持ちましょう。
もちろん、依存症だとわかったら、自分の力だけでは無理です。
専門機関に相談しておき、徐々にギャンブルから距離を置くようにしてくださいね。
また、女性なら、副業として風俗を始めるのもおすすめです。
風俗なら副業しやすい環境なので、借金をしなくてよくなります。
不安からギャンブルをしたくなる気持ちも、少しは抑えられるかもしれませんよ。