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コラム

風俗店は暴力団が関わっているの?暴力団が関わっているお店の見分け方とは

風俗店を経営している、または影で怖い人たちいわゆる「暴力団」が関わっているんじゃないの?と思っている方もいるかと思います。
たしかに一昔前は、ドラマなどでそのように描かれていたり、そういったことが実際にありました。

しかし最近では、法律の改正や警察の監視が厳しくなったことから、暴力団が運営するお店などはほとんどといっていいほどに無くなりました。

ただ、警察の目を上手に逃れて運営しているお店もゼロとは言いきれません。
ということで今回は、働くお店を探す際に暴力団が関わっていないお店を見分けるポイントをご紹介いたします!

この記事のポイント

・法律や条例、警察によって暴力団は減少している
・暴力団が関わるとデメリットしかない
・暴力団が運営しているお店には共通点がある

暴力団とは

暴力団と聞くとなんとなく怖そうな集団だろうな〜というイメージがわく方もいるかもしれませんが、改めて暴力団とはどんな団体なのかご説明致します。

暴力団

一般的に呼ばれている暴力団とは、「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」です。

海外の映画の影響もあり、ヤクザと言う名称としても有名です。

漫画やドラマなどで「極道(ごくどう)」という言葉が使われており、暴力団などと同じようにちょっと怖い集団だろうと勘違いしている方もいらっしゃいます。しかし本来の言葉の意味は、強い権力者から弱い者を守る生き方を極める人の事を言います。

指定暴力団

指定暴力団とは、法律に基づいて、各都道府県公安委員会によって、暴力団のなかでも特に常習的な暴力的不法行為を助長する恐れの大きい暴力団のことです。

テレビやネットのニュースなどで見たり聞いたりしたことがある方もいるかと思います。
主な指定暴力団としては、山口組、神戸山口組、住吉会、稲川会があり、この4つが全暴力団員の7割以上を占めています。

準暴力団

従来の暴力団では上下関係がはっきりと分かれていましたが、準暴力団とは上下関係ははっきりしておらず、常習的な暴力的不法行為を助長する恐れの大きい暴力団のことを言います。

みかじめ料

みかじめ料とは、暴力団が仕切っている地域で一般人が飲食店や小売店、風俗店を出店する際に払わされる場所、挨拶、権利、用心棒代金などのことを言います。

本来「みかじめ」とは、管理や監督、取り締まりといった意味で使われる言葉ですが、みかじめ料は悪質なお客が来た場合などにお店を守ることに支払う料金という意味となっています。

支払う料金は、地域やお店の業種などにより異なりますが、月3〜10万円が相場です。

みかじめ料の支払いを断った場合は、嫌がらせや脅されたりすることもありますので、払わざるを得ないものでした。


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暴力団と関わるデメリット

このような暴力団と関わると以下のようなデメリットしかありません。

みかじめ料の支払い

直接女の子が払わされることはありませんが、毎月3〜10万円も「みかじめ料」を支払い続けていたら、年間の総額は数十万円から100万円以上になってしまいます。

そうなるとお店としても負担が大きく、経営が厳しくなり、女の子へバックするお給料も減らさざるをえないでしょう。

暴力団からの搾取

一度お店が暴力団へお金を払うと、暴力団は様々な手段でお金を回収しようとしてきます。
例えば、関連の会社からお店で使う消耗品や備品を高単価で購入させられたり、事務所や待機室の物件を賃貸させられたりするのです。

そうなるとお店は、いつまでも逃れられず、お金を支払い続けなければならないのです。
そうなると先ほどのように女の子へも影響してきます。

警察からの厳しい見張り

最近は以前よりも警察の目が厳しくなりました。
風俗店自体は悪い人でなくとも、暴力団にお金を支払っていることが警察に見つかると、お店も摘発されてしまう可能性が高いのです。


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暴力団の規制強化

冒頭にも書きましたとおり、以前は風俗店と暴力団の関わりはありましたが、今は以下の法律や条例の改正により、暴力団は規制を受け、警察によってだいぶ少なくなってきています。

暴力団対策法

1992年に暴力団対策法という法律が施行されました。
この法律は、暴力団員の活動による被害から市民生活の安全を守るというのが目的であり、同時に「みかじめ料」の要求も禁止されました。

この法律が制定されてから、警察は暴力団が関わっている事件への取り締まりを強化し始めました。

その結果、暴力団員の数や暴力団が関わる事件なども減少し、暴力団の資金獲得のための活動も困難となりました。

暴力団排除条例

2004年に広島で制定がされ、現在では全ての都道府県で制定されている条例で、暴力団の影響力を排除することを目的としています。

この条例によって、暴力団員やその関係者の取引や契約、お金の貸し借りなどが禁止され、暴力団員に関わると一般社会に進出することができません。

こういった規制の強化によって、昔はよく言われていた風俗店と暴力団との関係は薄れていき、現在は正しい法律によって営業をしている風俗店がほとんどなのです。


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暴力団が関わっているお店の特徴

暴力団との関わりがなく経営している風俗店がほとんどな中でも、やはりうまく警察の目を通り潜って営業しているお店もまだ残っているようです。しかしそう言ったお店には以下のような共通点、特徴があるため、すぐにわかります。

無届営業をしている

風俗店を経営するには、風俗営業法という法律に基づいて、警察署に届出を提出し、交付された「届出確認書」というものを備え付けるという決まりがあります。

しかし、この届出を出した時点で暴力団が運営していることはバレてしまうため、暴力団は届出を提出しないで営業しています。

面接の際などではお店によっては、「届出確認書を提出しています」と公言するところ実際に確認書を見せてくれる場合もあります。届出確認書という言葉が面接時、登録時に出てこなかったらそのお店は暴力団が運営しているかもしれません。

風俗サイトに掲載されていない

先ほどの届出を提出しなければ、風俗店の求人募集などを大手風俗サイトに登録、掲載することができません。

ですので、風俗サイトに掲載されていないお店は要注意です。
ただ逆に言えば、大手風俗サイトを利用してあるお店を選べば、暴力団は関わっていないということとなり、安心であると言えます。

売春行為をさせている

暴力団が運営している・関わっているお店は短期で大金を稼ぐために、売春行為をさせていることが多くあります。

ですので、これは売春なのでは?と思ったらすぐに警察に相談しましょう。

電話番号が携帯電話の番号

暴力団が運営するお店は、警察の目をすぐに逃れられるように、プリペイド式の携帯を利用していることがほとんどです。

お店の電話番号、連絡先が固定電話ではなく、携帯電話の番号であった場合には、暴力団が運営しているかもしれません。


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安心安全なお店選び

昔のように風俗店と暴力団との関係は薄くなってきたものの、中にはまだひっそりと生き残っているお店もあります。本当に風俗店については、お店によってお給料額も変わってきますので、自分にあっていて満足のいく稼ぎが得られるお店を選びましょう。

ただ暴力団と関わることは女の子にとっても、デメリットしかありませんので、お店を選ぶ際には、最後にご紹介した点には注意をして見つけましょう。

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