風俗のお仕事をしていて、全くトラブルが起きないとは言い切れません。
性的なサービスを提供する、お客様と個室で2人きりになるなどといった風俗のお仕事だからこそ起きやすいトラブルもあります。
風俗初心者の女の子はパニックになってしまうかと思いますが、 事前にどんなトラブルが起きるのか、そしてトラブルが起きる前の予防策を知っておくことで、 トラブルが大きくなる前に対処することができます。
と言うことで今回は、風俗のお仕事で遭遇しやすいトラブルと対処法についてご紹介いたします。
・風俗店で働いたらトラブルはつきもの
・大きなトラブルに巻き込まれる前に即相談
・トラブルを自分だけで抱え込もうとしない
風俗店の禁止事項
まず初めに風俗店を利用する際の注意・禁止事項をおさらいします。
・本番行為、それを交渉・強要する行為
・連絡先の交換・要求
・撮影・盗撮行為
・薬物使用者、泥酔者の利用
・スカウト行為
・女の子の嫌がる行為力
これらはスタッフから利用するお客様へ事前に口頭もしくは、書類にサインをいただいてお伝えしていることです。
しかし、それを知っていながら要求してくるお客様がいるというのが事実ですので、しっかりと嫌なことは嫌と断ること、少しでも不安なことや嫌な思いをした時はスタッフに相談することが大切です。
もし上記のようなことが発覚した際には、プレイの途中であっても中断をし、即退店処分となります。この際料金は返却致しません。
中には入店したばかりの初心者の女の子を狙って、注意事項ギリギリのところを攻めてくるお客様もいます。
この業界初めての女の子は、正直怖くて、嫌だったとしても断れないでしょう。
でも、これは禁止事項。断るのではなく、部屋を飛び出したり、お客様を蹴っ飛ばすなどして抵抗をし、すぐにお店のスタッフを呼んで対処してもらいましょう。
風俗嬢に起きるトラブルと対処法
本番強要
風俗のバイトをしていて最も多いトラブルが「本番行為の強要」です。
基本的に本番行為は禁止されています。しかし、 エッチな雰囲気からソフトなサービスでは物足りず、本番行為をしたくなってしまうお客様がいます。
お客様の誘い方としては、「入れないから」と言いながら性器を擦り付けてきたり、「いくらあげるからと金銭の見返りに強要してくるなどの方法があります。
現実問題として、本番の強要に上手に断れなかったり、本指名のお客様を増やすためから 本番行為に至ってしまうといった話も聞いたことがあります。
しかし、これは風俗として完全なルール違反ですので、はっきりとお断りしましょう。
対処法
誘われた時には、笑顔でさらっとお断りしましょう。
本気でやめてください!と急にいうと、お客様が気を悪くしてしまうこともあります。
こちらは悪いことはしていませんが、相手の気分を害さないようにお断りするというのも、お仕事の一つです。
お客様も悪いことをしていることは自覚をしていますので、大体の方はそこで引き下がってくれます。
しかしそれでもしつこく強引に誘ってくるお客様もいらっしゃいます。
そういった場合には、遠慮なくスタッフさんに電話をして助けを呼びましょう。
ストーカー
お客様の中には、風俗嬢の可愛さ・優しさから本当に恋をしてしまう方もいます。そう言った思いから、女の子にストーキングをしてしまうようです。
仕事終わりの女の子の後に続く現実でのストーカーもあれば、 ネット上でストーカー行為に近いトラブルなどもあります。
対処法
ストーカー行為をされないようにするには、お客様に個人情報をバラさないことです。
プレイを行う部屋に個人情報がわかる書類などを持ち込まないことです。
また、お客様の行動からわかる場合もあります。
例えば、プレゼントの数が増えたり、高価なものになってきたり。外でのデートに誘ってくる。連絡先を交換したがる。
など初めの時に比べて、あからさまに行動に変化が起きてきたらちょっと危険かもしれませんので、そう言ったところもチェックしておくと良いでしょう。
盗撮・盗聴
デリバリーヘルスなどの出張型風俗などでは、盗撮・盗聴のトラブルなども発生しています。
ホテルはまだしもお客様のご自宅の場合は、女の子が気付かないうちにという場合もあります。
対処法
カメラや盗聴器を見つけたらすぐに接客を中断し、スタッフへ報告を入れましょう。
また、お客様がプレイをする体勢を異常に気にしていたり、そわそわしていたりしたら警戒しましょう。
盗難
お客様が女の子の私物を盗難すると言うトラブルです。
こちらも迷惑行為と言うよりか犯罪行為です。
対処法
お仕事の際には、貴重品等は持ち込まないようにすることと、お客様の目に入るところに私物をおかないようにしましょう。
盗難が分かった際にはすぐにスタッフそして警察に通報を入れましょう
トラブルの予防方法
お客様の行動をチェック
お客様は風俗を利用する前に、スタッフから利用に関する注意・禁止事項の説明をされています。 ですのでこういったトラブルも、 してはいけない事はお客さん自身もわかっていることです。
しかしお客様との距離がどうしても近くなってしまうお仕事でもありますので、 理性が保てなくなってしまったり我慢ができなくなってしまうこともあります。
こういったトラブルが起きる前には、 何かしらの兆候があります。
先ほどストーカーの 対処法として紹介したように、お客様の行動をよくチェックしておくことで事前にトラブルを回避することができます。
身元を教えない
連絡先やデートを求められることも少なくはありません。
リピートしてくれるお客様を増やすためだからと、連絡先を教えてしまう女の子もいますが、 風俗の仕事はそこまでする必要はありません。
本当の「良客」とは ルールを守りリピートをしてくれる、 また女の子が嫌がるような行為をしないようなお客様です。 そういったお客様を大切にしましょう。
すぐにスタッフに相談
本番行為の強要や連絡先の交換をお断りしても、何度もしつこく誘ってくるお客様もいます。 トラブルが大きくなってからではなく、 少しでも嫌な思いをしたらすぐにスタッフに相談しましょう。
そういったお客様は「N G客」として、お断りすることもできますので「かわいそうだから・申し訳ない」といった気持ちを捨てて、プロの意識を持って接客しましょう。
自分の身は自分で守る
いかがでしたでしょうか?
こんなことする人いるの?なんて思う方もいるかもしれませんが、本当にいるんです!!
風俗店で働く女の子はさまざまな理由があって働いています。ですのでみんながみんな、好きで働いているというわけでもないのです。
しかし、お客様の中にはエッチなことが好きだから働いているのだと勘違いしている方もいます。ですので、そう言った方にはしっかりはっきりとお断りしましょう。
ただ言い方を間違えると、お客様が逆ギレをして、クレームを入れてくることもあるので難しいところではありますが。
これも数をこなしていくうちに慣れてくると思いますが、無理だけはしないようにしましょう。