風俗といっても、多種多様なものがあります。店舗型、無店舗型のもの、ソープやヘルス、カテゴリー別に見るとさらに多くなります。
今回は「ピンサロ」についてです。
そもそもピンサロって風俗なの?という疑問を持っている方もいるかと思います。ということで、サービス内容や特徴についてご紹介していきます!
ピンサロって何?
ピンサロとは
ピンクサロンの略称でピンサロと呼ばれています。
サービス内容を簡単に言うと、店内でお客さんとドリンクを飲みながら、お話をして楽しむものです。ここまでは、キャバクラと同じじゃないか!と思われますが、大きく違う点があります。それは、えっちなサービスがあるということ。キャバクラとヘルスの中間だとイメージすると良いかと思います。
サービス内容
法律上では、ピンサロは飲食店扱いとされています。ですので、ホームページなどには、ドリンクメニューは掲載されていても、えっちなサービス内容に関しては掲載されていないのです。
しかし、実際のサービス内容としては、キスや手コキ、フェラチオ、舐められるなどとまるで風俗店のようなサービス内容となっています。
ヘルスなどに比べて部屋は狭く、ボックス席のようなところでのプレイとなるため、フェラでヌクことが多いでしょう。
ピンサロの特徴
回転率が高い
ピンサロはサービス提供時間が30分からのところが多いため、その分お客さんを相手する回数が増えます。
ヘルスなどで働くと多い時で1日、5人ほどですが、ピンサロの場合多くて8〜10人ほどお相手する場合もあります。
コースは2種類
マンツーマンコース
30分の間、お客さん1人に女の子が1人がついて、サービスを提供します。
花びらコース
30分の間に、お客さん1人に女の子が複数人入れ替わりでつき、サービスを提供します。
15分ずつで女の子が2人つくことや、10分ずつで女の子が3人つくこともあり、女の子の人数や時間の配分はお店によって異なります。
採用率が高い
ホテヘルやデリヘルなどに比べて、ピンサロは女の子の採用率が高いと言われています。
何が違うのかと言うとピンサロはヘルスに 比べて、手軽にヌクということに特化しているため、女性の容姿や性格などに大きく重要視していないことが理由です。
時給制
ヘルスなどのお給料は一般的には歩合制です。極端な例をご紹介しますと、お客さんが入れば入るほどお給料は多くもらえます。しかし出勤をしてもお客さんが1人も入らなかったらお給料はもらえません。
比べてピンサロはコンビニや飲食店などと同様に時給制のため、お客さんが入らなかったとしても、1時間2,500〜4,000円お給料が入ります。また、お客さんに指名されることなどが増えれば、時給にプラスされます。
ピンサロの仕事内容
1.挨拶、お話タイム
お客さんが来店されたら、「こんにちは、〇〇です♡」などと挨拶と自己紹介をしてから、プレイ前のトークタイムです。30分など短いコースをご利用の際は、トーク時間で時間を使い過ぎると、満足してもらえない可能性もあるため、長くても5分ほどでトークタイムは切り上げましょう。
2.キスタイム
ピンサロでのサービス内容としましては、キス、女性へのお触り、舐めるといった行為が有りのお店です。お客さんの横に座るもしくは、膝の上に座り馬乗り状態でキスを行います。
3.手コキ、フェラのサービス
次に男性器をおしぼりで拭き掃除します。
事前にお風呂やシャワーに入ってきてくださる方もいれば、そうでない方もいますので、しっかりと拭きましょう。
綺麗になったら、手コキやフェラチオのサービスを行います。射精をする際には、女の子の口もしくは、ティッシュで受け止めてあげましょう。
4.お別れ
ご利用時間終了5分前、もしくは終了の時間になったら、スタッフさんが声をかけてくれますので、お見送りの準備をします。
次回リピートで指名をしてもらうためのポイントとしては、帰り際にハグやキスをしたり、「またお兄さんがきてくれるの、待ってるね♪」と声をかけてあげることです。
ピンサロのメリットとデメリット
メリット
トークタイムが短い
ピンサロを利用するお客さんは手軽にヌキたい!という方が多いです。そのため、女の子とイチャイチャしたり、トークを楽しむよりも早く気持ち良くなりたいのです。
ですので、人と話すのが得意ではない方などには、サービス内容に専念することができるので、楽と感じる方もいるのではないでしょうか。
負担が少ない
ヘルスなどでは、手コキやフェラなどはもちろんのこと、素股や69(シックスナイン)など身体全身をつあってのサービスになります。
しかし、ピンサロでは1人のお客さんにつき30分などと接客時間も短く、手コキまたはフェラチオでのサービスになるので、身体への負担はヘルスなどに比べると少ないです。
採用率が高い
他の風俗店では不採用になってしまったけれど、ピンサロでは採用された!という女性は少なくありません。採用基準である顔やスタイル、性格などは低いため、手軽に多くの女の子が働くことができます。
デメリット
単価が安い
短時間で手軽に安くヌケるのがピンサロの売りでもあります。ですのでロングタイムで利用する方はあまりいません。そのためどうしても1人あたりの単価は安くなってしまいます。
単純作業のように感じる
ピンサロで高収入を継続して稼ぐためには、最低でも週に4日ほど出勤する必要があるかもしれません。1日に8人ほど対応するとなると、トークもあまりなく相手のことを知れないまま、ヌク作業を行うことになります。ですので単純作業のように感じてしまう方もいるでしょう。淡々と同じ仕事をするのが苦痛に感じる方はあまり向いていないかもしれません。
ピンサロに向いている女の子の特徴
・会話が苦手、会話はできればしたくない
・フェラや手コキ以上にハードなプレイはしたくない
・淡々と数をこなしていくことに苦痛を感じない
おっぱぶとピンサロとの違い
ピンサロのように、風俗なのかあまり明確ではないものとして「おっぱぶ」などがあります。
おっぱぶの特徴を簡単に説明しますと、
おっぱぶとは、
お酒を飲みながら、ちょっとえっちなサービスが受けられるセクシーキャバクラです。
サービス内容は、キスや女の子の上半身へのおさわりと舐めるなどの行為はO Kとされています。フェラや手コキはなく、ヌキはありません。
ということで、おっぱぶとピンサロの大きな違いは男性の「ヌキ」があるか、ないかです。
風俗のようで風俗ではないピンクサロン
風俗といってもさまざまな種類がありますし、風俗なようで風俗ではないバーやパブなどたくさんあります。しっかりとそれぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分にもできそうなお店を選ぶようにしましょう。
ただ、やってみないとわからないという点も多いため一度体験入店をしてみるのも良いですね。