風俗のお仕事のお給料形態は、原則として完全歩合制です。
ですのでお茶を引いてしまった場合には、その日のお給料はゼロです。
ただ出勤しただけの無駄な時間。
風俗のお仕事をする以上は、なんとしてでもお茶挽きは避けたいものです。
ということで、お茶をひかないためにも、働くお店を選ぶときのポイントと、女の子自身ができる対策方法をご紹介いたします。
・お茶挽き嬢は絶対に避けたい
・お茶を挽かないお店選びが重要
・お茶を挽かないかどうかは自分の行い次第
お茶を挽くって?
お茶を挽くとは
そもそも風俗業界での「お茶を挽く」とは、出勤をしたのに1人もお客様がつかないことです。
なぜそのような言い方がされるようになったかというと、その昔、抹茶を作る時などには、お茶の葉を挽くところからしなければならずとても手間がかかっていました。
その作業を、お客様がついていない遊女や芸者の方がやっていたことから、現在も「お茶を挽く」と言われているようです。
予防方法
初めに風俗で働く上で、お茶挽きを予防する方法としては以下の2つです。
・お茶を挽かないお店を選ぶ
・お茶を挽かないように自分が努力をする
この2つができればお茶を挽くことはないかと思いますが、その上で気をつけるべきポイントをご紹介していきたいと思います。
お茶を挽きにくいお店の特徴
まずは、働くお店を選ぶ際のポイントです。
回転率が高い
店舗型ヘルスなどは料金も安く手軽に利用できることから、お客様が多く、回転率が高いです。
またフリーで入るお客様もいますので、そういった方はスタッフが指名の入りづらい子や入店したばかりの女の子にお仕事を振ってくれますので、お茶を挽くことも避けられるでしょう。
保証制度がある
もしお茶を引いてしまっても、一定額のお金がもらえる保証制度があります。
どのお店にも必ずあるわけでもなく、保証制度を受けるための条件というのもお店によって異なります。
条件の例としては、
・出勤日数
・指名数
・ネットへの顔出し
・無遅刻・無欠勤
・写メ日記
などのようなものがあります。お店が提示した条件をクリアすることで、保証が受けられるので、簡単なものではありませんが、こういった制度を取り入れているお店は女の子想いで働きやすいお店であると判断しても良いでしょう。
自分に合ったコンセプト
そしてもう一つは、そのお店のジャンルやコンセプトが自分に合っているかということです。
風俗といっても様々なジャンル、コンセプトのお店が存在しており、例えば「学生」「妹系」「熟女」「ぽっちゃり」「スレンダー」「S M」などがあります。
ぽっちゃりした容姿の女の子がスレンダー系のお店で働いても、お客様のニーズとは違いますので、あまり稼ぐことはできないでしょう。また、S Mが苦手という方がS M専門のお店で働いても、楽しくないでしょうし、ただ辛くなってしまいます。
自分の容姿、性格にあっているお店を選ぶこともお茶を挽かないために大切なことです。
お茶を挽かないためにできること
それでは次に、実際に働き始めてからお茶を挽かないために自分にできることをご紹介いたします。
写メ日記の更新
日々、出退勤の連絡やお客様へお礼の気持ちを伝える手段として「写メ日記」というのがあります。その名の通り日記のようなもので、こまめにお客様に向けて発信をすることで、新規客の獲得、リピートにつながります。
ポイント①文章
毎日投稿
毎日投稿をすることで、お仕事への熱意や真面目な印象を与えることができますし、何よりお客様の目に止まりやすくなります。
出勤をしない日であっても、今日はこんなことをするよ!したよ!といった日記でもお客様としては嬉しいものです。お仕事のことだけではなくて、私生活の一面を見せることで、関わりやすくオープンな女の子なんだろうなといった好印象を与えることができます。
長文でなくても良い
日記と言っても、長い文章を書く必要はありません。
「おはよう!今日は〇〇をする予定、お兄さんも幸せな1日になりますように♡」といった短文でも構いません。
長文を書かないと・・・となるとなかなか書くきにもならないでしょうが、短い文章でもとにかく毎日投稿すること、継続して書くことがポイントです。
キャラが伝わるような文章
プロフィールでなんとなくこんな子なんだろうな〜という印象を与えることはできますが、そこでは伝えきれない自分をお客様に知ってもらいましょう。
プロフィールとは違ったギャップを見せることも良いかもしれませんが、プロフィール通りの性格を演じることも多少は必要かと思います。
風俗業界では「礼儀が正しく、素直で、お客様想い」なキャラが人気なようです。
ポイント②写真
自撮り
プロフィールの写真だけでは伝わりづらいこともありますので、写メ日記でも自撮りの写真をあげて集客アップを目指しましょう。
顔を全部出す必要はなく、目元、口元だけがわかるようにスタンプ加工をするなどしても効果は抜群です。
たとえ顔が全部写っていなくても、なんとなく雰囲気がわかる写真を一枚投稿するだけでも、アクセス数は一気に上がりますので、こまめにアップしましょう。
程よい露出
こちらも自撮りですが、顔よりも身体です。下着が見えそうで見えない、胸元がよーくみたら見えそうな、ギリギリの写真が男性のお客様にとっては興奮するそうです。
本物を見てみたい〜と思うような写真を撮るのがポイントです。
日常の生活
出勤した時の写真をあげるのではなくて、家にいるときの寝巻き姿やふに日常生活でのお買い物商品など、どんな生活を送っているのかなっていうイメージができる写真というのも効果的です。
休みの日に見に行った映画の話や食べ物の話なども書くことで、お客様に親近感を与えることができます。
S N S集客
お店によっては、TwitterなどのS N Sを活用して集客を行っているところもあります。写メ日記同様、こまめに投稿をすることでお客様も気になって遊びに来てくれます。
そして写真を多めに入れるというのも、一つの手です。家での一面や生活スタイルがなんとなく伝わるような写真を入れてみると良いでしょう。
最高の接客
せっかく写メ日記やS N S更新を頑張って、お客様が指名してくれたのに、接客態度が悪かったり、サービスがあまり良くないとお客様はがっかりしますし、お客様の数も増えてはいきません。
風俗のお仕事は回数を重ねていくうちに、身についていく技術であると思います。
そして、いろんなお客様をみていると、この人はこんなタイプなんだろうなと扱い方もわかってくるはずです。
即座に判断をして、お客様が満足のいくサービスをお届けできるよう努力しましょう。
自分の努力と正しい判断
せっかく風俗は稼げると聞いて勇気を出して働き始めたものの、出勤して毎回お茶を挽いていたら時間の無駄です。
このように自分の日々の努力から回避することもできますが、そもそもお店が問題という場合もあります。
ホームページを更新していなかったり、集客方法が下手だったりすると女の子がいくら努力しても意味がありません。
ですので、そういった場合には他のお店に移動するというのも大切です。