風俗という仕事は、男性とエッチな接客をして、高額なお金をもらえる仕事です。
お金が必要な人には、かなり魅力的な仕事だと思います。
中には、似たような仕事でもあるAVにも、興味がある女性も少なくないでしょう。
同じようにエッチをするだけで、お金がもらえるので、魅力を感じるのもわかります。
しかし、AVと風俗は全くの別物だと思っておきましょう。
実際のところ、どのような違いがあるのか、気になる人のために、注意するべきポイントも含めて紹介しますね。
- お金を稼ぐためには風俗を選んだほうが無難!
- 注目されたいのならAVで働いたほうがいいかも!
- 目的に合わせて仕事を選ぶのがおすすめ!
風俗とAVの違い①給料
風俗とAVでは、かなりの違いがあるのを知っておきましょう。
その違いというのが、まず給料です。
AV女優というのは、業界でトップクラスになれば、芸能人のように高額な給料がもらえます。
ただし、トップクラスになるには、競争に勝たないといけません。
現在では可愛い女性がたくさん参入している現状があり、なかなか高額な給料をもらえるだけの実績を出すには難しくなっています。
また、AV女優は出演を依頼されなければ、お金がもらえません。
そのあたりも注意が必要です。
それに対して、風俗嬢だと、年収で数千万円という人は少なくありません。
しかもそれだけのレベルの女性は、AV業界に比べれば、多いほうだと言われています。
つまり、給料だけ見れば、風俗嬢のほうが安定していると思っていいでしょう。
その理由を知るためには、仕事の内容などを知ればイメージしやすくなりますよ。
仕事内容と流れの違い
まず仕事内容について見てみましょう。
AVと風俗は、基本的に「エッチなことをする」という点では、仕事の内容的に同じです。
しかし目的が違うので、厳密には同じとは言えません。
風俗 | 風俗は、基本的にセックス以外が仕事!お客様を気持ちよくさせるのは仕事の目的! |
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AV | AVは、セックスをすることもある!でも見ている人がエッチに感じられるかどうかが目的! |
AVは、見ている人がどう感じるかが問題になります。
それに対して、風俗は来店したお客様1人だけが、気持ちいいと感じてもらえるかどうかが大事です。
AVは、ターゲットが見る前に作品作りをするため、決められた内容を淡々とこなす必要があります。
そのため、見ている人が満足できるかどうかは、台本次第で変わるわけです。
失敗する可能性もあるので、これも不安定さを出しています。
それに対して、風俗に来るお客様は目の前で接客できるため、絨毯な対応が可能です。
AVに比べれば、満足されやすいので、給料としても安定しやすいでしょう。
- フェラ
- 手こき
- 素股 など
また、仕事内容としても、かなりシンプルです。
風俗はある程度決められたルールに沿って働くだけで、お客様は満足してくれます。
それに対してAVは、台本通りに動けばいいにしても、AVのジャンルが変われば、臨機応変に対応しなければいけません。
台本通りに演技ができればいいですが、演技のスキルを磨いて、幅広い対応をする必要があるわけです。
- 出勤して呼ばれるまで待機しておく
- お客様から呼ばれたら車で移動する
- 指定された場所に行ってお客様と対面する
- 対面したらコースと時間を聞いてお金をもらう
- シャワーで体を洗ってプレイを開始する
- 終わったら体を洗って雑談する
- お店から電話がかかってきたら帰る
風俗だと、デリヘルでいうと上記の流れになります。
細かい対応はお客様によって変える必要はありますが、大まかな流れは同じです。
この気楽さがあるからこそ、風俗のほうが安定してお金が稼げるので、大多数の人は給料の面で困りにくいでしょう。
スタッフの違い
スタッフに関しても、AV業界のほうが、かなりの数の人たちと出会うことになります。
風俗に関しては、お店の範囲での規模になる上に、そこまでスタッフを意識する必要もありません。
風俗 | 風俗嬢をサポートするのが大きな役割! |
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AV | 役割によって幅広い!仕事中は撮影スタッフと一緒に仕事をする! |
このように、AVは撮影が仕事となります。
撮影するためには、制作会社のスタッフから撮影そのもののスタッフまで、たくさんの人と出会うことになるでしょう。
□■「アダルトビデオ」の企画から撮影まで携わるお仕事です。
▼機材や撮影場所などを手配
▼機材や道具を現場まで運搬
▼撮影現場でアシスタント
▼撤収・返却・精算など※引用:エン転職より
これは人によるといえますが、人付き合いが苦手な人ほど、風俗で働いたほうが無難です。
風俗のスタッフは、風俗嬢を大事にしてくれるので、気軽に接することができますよ。
風俗とAVの違い②リスク
風俗であっても、AVであっても、どちらにしてもリスクが付き物です。
どちらを選んでも、苦労するタイミングは誰でもあります。
しかし働き方に違いがあるように、リスクの大小は違いがあるので、このリスクを比較して仕事を選ぶのもひとつの方法です。
身バレ | リスクが高いのはAV女優! |
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世間体 | あまり違いなし…ただしAVのほうが風当たりはよくない! |
性病 | 風俗のほうがリスク大!だけど最近AV業界で増加中! |
リスクといっても様々ですが、大きく分けると上記の3つです。
トータルで考えると、これも風俗を選んだほうが安心できます。
身バレの違い
AVでも風俗でも、リスクと言えば身バレではないでしょうか?
経験者なら誰でも気にするポイントですが、明らかに以下のような結果になります。
AV女優というのは、当たり前の話ですが、映像作品の出演者です。
主演ともなれば、パッケージの中心となるので、明らかに顔を晒すことになります。
もちろんモザイクを付けたものもありますが、その場合は給料が低くなるリスクもあるため、お金のために働くのなら顔出しする人が多いでしょう。
AVだと 動画として残るため、いつ身バレしてもおかしくありません。
それに対して風俗は、むしろお店側が身バレしないように、うまく対策をしてくれます。
つまり、AVはオープンで、風俗はクローズドな業界です。
全く違うものなので、身バレを意識するなら、風俗で働きましょう。
世間体の違い
世間体としては、そこまでの違いはありません。
どちらもエッチをする仕事というだけで、あまり世間の風当たりはよくないでしょう。
ただし、世間体が良くないと感じるのは、バレた時ではないでしょうか?
つまり身バレのリスクが高いAVのほうが、少し世間体で不利になりやすいです。
とはいえ、どちらもメンタル的に良くありません。
世間体を考えるのなら、最初のうちから業界に入るのを諦めたほうが無難ですよ。
性病になる確率の違い
男性との距離が近いのは、風俗もAVも違いはありません。
そのため、性病になるリスクはどちらもほぼ同じです。
ただし、風俗のほうが、大多数を相手にする必要があるため、性病のリスクは高いと思っておきましょう。
ただし、上記のようにAVの業界でも、現在では性病が増えているとされています。
「数年前には梅毒が蔓延したことがありました。この時は中国からの観光客が持ち込んだというのが有力でしたが、それに対して今回の性病は、風俗業界からAV業界に持ち込まれたものではないかと言われています」(T氏)
※引用:文春オンラインより
風俗もAVも、お金が稼ぎやすいというイメージが強いでしょう。
不況ということもあり、風俗をしていた人がAVに流れており、そこから性病が広がっているようです。
つまり、どちらにしても、性病のリスクは高いと思っておいてください。
定期的に病院へ通って、検査をすれば、重症になるリスクはなくなります。
風俗とAVの違い③プライベート
お金を稼いだのに、プライベートが充実していないと、働く意味がありません。
そのせいでメンタルが病んでしまう人もいるくらい、プライベートの確保は大事です。
しかし、風俗だと仕事ばかりしている人が多く、体が休まらないといった悩みを抱えている人がいます。
それに対してAVだと、オフの日があるという声も少なくありません。
しかしそれは、一部のトップクラスになったような人。風俗でも同じことがいえるので、そこまで大差はないでしょう。
むしろ、働いている人の気持ち次第です。
いくらまで稼げたら休みをとるなど、プライベートを充実させるために努力をすれば、どちらもストレスなく働けますよ。
相性の問題!有名になりたいならAV!そうでないなら風俗!
風俗とAVについて比較してきましたが、無難に仕事として安定させたいのなら、風俗を選んで損はありません。
AVだとリスクが高く、メンタルが病んでしまうでしょう。
ただし、これも相性の問題です。
AVに出て有名になりたいのなら、圧倒的に露出が多いAVを選んだほうがメリットも多く感じられます。
それに対して風俗は、むしろクローズドな世界。バレない代わりに、自分1人で抱え込んでメンタルが病む人もいるくらいです。
どちらがあなたと相性がいいのか判断して、仕事選びをしてみてください。