風俗店と聞くと、どうしても暴力団のイメージがあって、不安という思う女性も少なくないでしょう。
確かに昔は暴力団がついてまわる業界でした。
しかし現在では、風俗店側から関係を断っていないと営業ができなくなっています。
普通に働いている限り、ヤバイ!と思う経験はほぼゼロと思っていいでしょう。
とはいえ本当に一部のお店では、注意するべきポイントもあります。
お店選びが大事になってくるので、以下で紹介するポイントは覚えておいてくださいね。
- 法律で暴力団は業界に居座りにくくなった…
- 極端に不安になる必要はない!
- ただし一部のお店は関わっているかも…
そもそも風俗で働くのは暴力団が関係してそうで怖い
風俗店で働いた経験がない人は、暴力団のような怖い人が、お店をウロウロしているのではないか?と不安になるのもわかります。
この業界の歴史を見ていくと、確かに暴力団が関係していました。
イメージが根強く残っているだけに、不安になるのもわかります。
暴力団と関係しない風俗なんてあるのかなー
これは偏見かなー— パン粉 (@mid191970) October 19, 2021
しかし現在では、そこまで怖いと思う必要はなくなっているので安心してください。
その理由は法律にあります。
- 届け出をしないと営業ができない
- 法律が厳しくなった
- そもそも警察が業界を仕切っている など
このように業界全体で、暴力団との関係を断つように流れが作られています。
法律から変わっているだけに、もしお店と暴力団が関わっていたのなら、その時点で追放されるでしょう。
仕事ができなくなってしまうので、お店の経営者からしても困るようになっているわけですね。
結論:問題なし!逮捕されずに稼ぐのが主流だから!
そもそも暴力団が関わっているのは、今まで風俗だと簡単にお金が吸い取れる仕組みだったからです。
つまりお金儲けのために、風俗と繋がっていたと思っていいでしょう。
1回のサービスで高額な請求ができるため、かなり儲けが出ていたのだと思います。
しかし現在では、そこまで簡単にお金が吸い取れる仕組みではなくなってきました。
それは法律が変わってきたからです。
もともと暴力団そのものの数が減ってきており、逮捕されると困ってきた状況になっています。
暴力団構成員及び準構成員等の総数は、平成17年以降減少を続けており、26年末現在で約5万3,500人と、4年の暴力団対策法施行後で最少を記録した。
※引用:平成27年警察白書より
1つの仕事で、組員の数を減らしていたら、楽に設けられなくなってくるのはイメージできるでしょう。
そのため現在の暴力団は、風俗ではなく、別のお金儲けの仕組みを利用しているようです。
こうした美人局について、指定暴力団の古参幹部が指摘する。
「最近は、ローリスク・ハイリターンの振り込め詐欺が主流で、ヤクザが美人局のようなシノギに直接かかわることは少ないだろう。それよりも、カタギの素人さんがヤクザをかたって恐喝まがいのことをしている。これは怖いもの知らずではないかと思う」※引用:文春オンラインより
それは上記のようにオレオレ詐欺のような、簡単に資金を回収できる仕組みです。
おそらく風俗店でお金を儲けるには、手間がかかるのにそこまでリターンが少ないと感じているのでしょう。
稼ぎ頭が別のところに向かっているだけに、風俗で働いていても、暴力団と出会う可能性は少ないでしょう。
もちろん昔からの仕組みが残っているだけに、今でもそんなお店があるのも事実です。
ただし、知らない間に暴力団と関わっている可能性はある…
もちろん絶対に、そんなお店がないと言い切れるわけではありません。
それは1年のうちで、定期的に風俗店が摘発されているからです。
警察庁は11日、金銭搾取などを目的に売春や労働を強要する人身取引で、全国の警察が2020年に摘発したのは55件(前年比2件減)、58人(19人増)だったと発表した。風俗店関係者8人や暴力団関係者5人などが含まれていた。
※引用:Yahoo!ニュースより
そこまで多くない数字にしろ、まだまだどこかで暴力団が活動をしているのは確かです。
しかし黒い関わりがあるお店なのかどうか、自分で判断するのは、かなり難しいと思います。
もともと現在の暴力団は、自分の身元を隠してお金儲けをしているケースが多いため、プロでも見抜くのは難しいとされているからです。
確かに暴力団関係者の1人を見抜くのは難しいでしょう。
とはいえ、そんな黒い関わりがあるかもしれないお店を、怪しいと思うのは比較的簡単です。
どんな風俗のお店が暴力団と関わっているのか?
黒い関わりがあるお店というのは、少なくとも違和感があるところです。
違和感といってもわかりにくいでしょう。
具体的に言うと、以下のような行為をしているお店は怪しいと思ってください。
風俗といっても、法律を守って営業をしているところは、安心して仕事ができます。
しかし法律を守らずに、お金儲けさえできればいいと思っているオーナーは、暴力団と同じ発想です。
- 裏オプションでNNができる
- そもそも届け出をせずに営業している
- 未成年を雇用している など
あくまで上記は例です。
まだまだ違法行為で営業する方法はありますが、少なくともセックスができると謡って集客しているお店は、働かないほうがいいでしょう。
また違法とは言わないにしろ、怪しいと思える行為はたくさんあります。
以下のような営業をしているお店で働いているのなら、何らかのトラブルと遭遇してしまうリスクがあるので注意しましょう。
風俗専用のサイトに登録がない⇒出会い系サイトからの集客
本来風俗専用のサイトを使えば、それなりに集客ができてしまいます。
もちろん精力的に活動をしているお店なら、風俗専用サイトを利用しているかもしれません。
しかしサイトに登録せず、別の方法で集客しているお店は怪しいと思ってください。
サイトに登録できないからこそ、別の方法で集客しているわけです。
その中でも、出会い系サイトからの集客をしているお店は、特に怪しいでしょう。
出会い系サイトというのは、男性がエッチをしたいという欲望を逆手に取れるだけに、集客方法としては優秀です。
その集客方法を、風俗嬢にやらせているお店は、すぐに辞めてもいいでしょう。
本来風俗店というのは、集客はお店側で行っています。
それを働き手である女性にやらせるのは、風俗嬢を大事にしていないからです。
トラブルに巻き込まれる可能性があるので、集客を自分でやらされている人は注意してください。
ピンクチラシを使っての集客
集客の方法は他にもあります。
それがポスティングです。
そこまで悪質ではないように思えるでしょうが、現在では違法性があるといわれている方法になります。
過去に裁判で住居侵入や、条例違反になっているケースもあるので、違法といってもいいでしょう。
風俗サイトを使わないだけに、どんな方法でも集客しないとお店が成り立ちません。
なりふり構わず営業をしているお店だと思っていいので、そんなお店も注意したほうが無難ですね。
チラシやサイトへの問い合わせ先が携帯電話だったら…
そんな方法で集客しているだけのお店なら、まだ悪質なお店というだけでいいでしょう。
ポスティングしているチラシなどに、連絡先が書かれていると思います。
その連絡先が「携帯番号」だった場合は、これも暴力団が関わっているお店の可能性が高いかもしれません。
しっかり店舗を構えて営業をしているのなら、固定電話を使うはずです。
携帯電話だと何かトラブルがあった時に、すぐに電話の契約を切ってしまえば逃げられます。
そんなしっかりしていないお店だと、暴力団と関わりがあると言えなくもないでしょう。
もちろん携帯電話だから絶対とは言い切れませんが、ひとつの参考にしてみてください。
一部以外は大丈夫!風俗業界が暴力団と関わらない方向になってる
暴力団が関わっているお店は、そこまで多くありません。
それは法律が変わって、営業をするのにリスクが高くなり、暴力団から見ても利益が薄くなってきたからです。
そのためそこまで不安になる必要はないでしょう。
むしろ暴力団が関わっているお店だったとしても、怖い人が出てきて危害が加えられることのほうがマレです。
むしろ暴力団よりも、風俗嬢を大事にしない悪質店で働いているほうが、ストレスが溜まって大変でしょう。
どちらにしても不安でストレスが溜まるはずです。
そんなお店とは、すぐ距離を置いたほうがいいでしょう。