性的サービスを提供するのが風俗の特徴ですが、セックス自体は禁止されています。
それは法律で禁止と明記されているからです。
ところが風俗で唯一、グレーゾーンという環境で成立しているソープでは、セックスができなくもないでしょう。
もちろんコンドームを付けた上での話ですが、それさえも無視してNNという形で交渉してくるお客様がいます。
このNNとは何?という女性も少なくないでしょう。
そこでNNについてまとめてみました。
結論から言ってしまうと、NNとは妊娠するリスクが高いセックスです。
必ず交渉していたお客様は無視して、ルールの範囲内のサービスを続けましょう。
- 風俗でNNは絶対にダメ
- 悪質なお客様が交渉してくるケースが多い
- 中にはお店が集客として使う場合もある…
風俗でいうところのNNとは何か?
上記で出てきた単語の「NN」というのは、文面からしてあまりいい言葉でないのがイメージできたでしょう。
この言葉は、風俗を利用するお客様が作りだしたとされています。
厳密にいうと、NNとは「ノースキン中出し」の略語です。
女性が風俗で働いていて最も気になるのが、妊娠のリスクや性病ではないでしょうか?
NNをしてしまうと、この両方に悩まされる可能性が高くなる上に、お店をクビにされてしまうかもしれません。
それだけ悪い行為なので、必ずお客様から交渉されても無視してください。
本来風俗だとセックスは禁止
NNをしてしまうと、お店からクビにされると紹介しましたが、そこまでしなくても…と思うかもしれません。
ところがお店がクビするのには、理由があるので覚えておきましょう。
それはセックスそのものが、風俗で禁止されているからです。
(定義)
第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをい
う。
(売春の禁止)
第三条 何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない。
上記は、売春防止法の一部の文章です。
法律内では、セックスというのは売春と位置づけされており、風俗で認められていない行為とされています。
「セックスをする→お金をもらう」というのが売春という意味です。
NNどころか、セックスそのものが禁止されているので、警察が動く事態が想定されます。
それだけ重い行為をしているのを、頭に入れておきましょう。
最悪の場合、お店が摘発される可能性があるからこそ、セックスをしたキャストはクビにしないといけないわけです。
ソープでもゴムを付けるのが鉄則
風俗に知識がある人なら、誰でも疑問に思うところがあるでしょう。
それはソープなら、特に問題ないのでは?という内容です。
確かにソープの仕事内容を見ればわかるように、唯一セックスができる風俗で有名なジャンルになります。
ところがソープに関しても、法律の穴をすり抜けて営業しているだけで、グレーゾーンという特殊な立ち位置です。
だからこそNNをOKしてしまうと、問題が大きくなって警察が動く可能性が高まります。
セックスができる風俗というだけで、NNができるのでは?と、勘違いしているお客様もいるのは事実です。
必ずソープであっても、交渉してくる人がいたら無視して、ルール内で接客しましょう。
ヘルスでも交渉してくる人がいるらしい…
ソープで働いていないから大丈夫…と思っている女性は、まだそのようなお客様に遭遇していないだけです。
じつはセックスが禁止されているヘルスでも同様に、交渉してくるお客様がいます。
風俗で一番うざいのは
”本番交渉客”ヘルスでもとてもうざいけど
ソープでもS着店でNN要求するお客様…お店のルールを破ろうとする人に良客はいません!
リピーターになる可能性は低く、なってほしくもないお客様なので
はっきり断るのも一つの方法です(´-ω-`)#風俗あるある #クソ客のいる生活— みーたん (@soraxmitan) July 11, 2018
仕事内容を見ればわかるように、ヘルスではセックスが禁止されています。
交渉されたとしても、絶対に無視しましょう。
そして男性スタッフに、交渉してきたお客様について伝えて、出禁しておかないとお店としても大変です。
コンドーム以前に、セックス行為が禁止のお店で働く時には意識しておいてください。
ソープはグレーゾーン…ヘルスでNN交渉してくるお客様に注意!
警察が動く可能性がある行為が、このNNというものです。
それだけ重い行為ですが、ソープでは何気に多くキャストが手を出しています。
つまりNNがしたい男性は、あの手この手を使って交渉してくるわけです。
確かにその場では、高い報酬が手に入って嬉しいかもしれません。
ところが、その後を考えると何もメリットがないので、拒否してください。
- 妊娠するリスクが高いから
- 性病をもらってしまう可能性がある
- お店をクビになるリスクがある など
このようにデメリットを挙げるとキリがありません。
しかし交渉してくるお客様は、うまくキャストをその気にさせてきます。
セックスしたいと交渉してきた後にNNでもいいか聞いてくる
本番は絶対しない私ですが、
どうしても支払いが間に合わないときに1万円で交渉されて、OKしようかと迷っていたところ、NNと言われてお断りした過去があります。
あの時、ゴム付き1万円だったら本番嬢になっていたかもしれないので、あの時のクソ客さんのおかげで真っ当な風俗嬢してます笑— ゆう (@yuyu_yuyu_SL) October 23, 2020
交渉してくるお客様の多くは、とにかく「お金を多く払う」といってきます。
そのタイミングが金欠だった場合、1回だけなら…と気を許してしまうと、禁止事項に手を染めてしまうでしょう。
セックスが禁止されているヘルスなどで働いている時ほど、注意してください。
店外で会うのを強要してNNまでしたいという
若者クソ客💩「友達に無理やり連れて来られたんだけど、風俗って病気移されそうで嫌いなんスよ〜」
とか言ってた割にNN強要・ゴム勝手に外す・店外要求と万役すぎて笑った😂病気怖いんじゃなかったの?
風俗嬢バカにする奴と何で店外しなきゃいけないの?
馬鹿なの?🤔— 万年金欠風俗嬢 (@nTEJsu7dlbnF6nC) March 8, 2021
風俗では店内や派遣先など、お店がOKを出した場所だけで、サービスを提供できます。
ところがお客様の中には、営業時間外で会いたいという人もいるでしょう。
お店の目から離れた場所でお客様と会ってしまうと、何をしても個人的なお付き合いとなってしまうため、自己責任となってしまいます。
つまり自由に行動できる分、全責任を自分で取らないといけません。
NNはもちろん、セックスをしてしまうと売春と見なされてしまうリスクがあるので、店外でお客様と会うのは絶対に辞めましょう。
風俗ではNN以外の言葉もある?
NNにはリスクが高いだけに、高い報酬を支払うと、お客様は交渉してきます。
そもそも風俗で働く女性の多くが、お金目的で働いているでしょう。
それを知って、わざと禁止事項であるNNを、交渉してくるわけです。
ところがNNと似た言葉を使って、少しでもセックスができるように、うまく交渉してくるお客様がいるので気を付けましょう。
その言葉の意味を知れば、対応しやすくなるので覚えておいてください。
NS(ノースキン)=コンドームなしのセックス
ゴムなしでセックスをして中で射精するのが、この言葉の意味です。
それと似た言葉が「NS」。ノースキンといって、膣外で射精はするけど、ゴムは付けないという意味になります。
ゴムを付けないでセックスをすると、それだけで同様に妊娠のリスクが高くなるのは、誰でも想像できるでしょう。
このように妊娠しにくいからと、NSでもいいからセックスしたいと交渉してきても、そのお客様を無視して問題ありません。
そもそもセックスを強要してくるお客様は、1度セックスできると満足します。
つまり次回から指名してまで、来店する可能性が低いでしょう。
できる限りNNやNSを交渉してくるお客様は、あなたにとってデメリットでしかありません。
必ず拒否して、お店の人に伝えてください。
S着=コンドームを付けてのセックス
上記の2つはどちらも、あなたにとってデメリットでしかない行為でした。
ところがS着といわれる行為は、ソープで働く女性に限って、メリットが多くあります。
そもそもS着とは、「コンドームを付けてセックス」という意味です。
コンドームを付けるのは、ソープなら当たり前ですが、それができるお客様なら全力でいい接客をしたほうがいいでしょう。
頭のいいお客様なら、コンドームを付けたほうがいいとわかっています。
しかもソープは1回のプレイで、それなりの金額が必要です。
それをわかって来店して、尚且つルールが守れるお客様は、お金持ちである可能性が高いといえます。
このように自分の立場が危うくなるのを知っているからこそ、頭の回転が速いのも理解できるでしょう。
キャストも安全に接客できる上に、お客様も安心してくれます。
メリットばかりなので、ソープで働いているなら、S着を守ってくれるお客様は大事にしましょう。
お店によってはNNできると集客しているらしい…
ここまでお客様が、NN(コンドームなしの膣内射精セックス)を交渉してくるから、拒否しようと紹介してきました。
あなたに何もメリットがないので、拒否して出禁にしてもらいましょう。
ところがお店によっては、「裏オプションでNNができる」と言って、集客しているところもあります。
そんなお店で働くと、報酬がいいにしても、あなたの体を守ってくれる保証はありません。
お店で選びには注意して、安全性が高いキャスト思いの良質なお店を見つけましょう。
その方が長期でお仕事ができるので、長い目で見たらいい思いができるようになりますよ。