風俗のお仕事をしていると、NNやNSという言葉を耳にしたこともあるのではないでしょうか?
元々、本番行為が可能なソープランドでよく使われていた言葉ではありますが、風俗業界での正しい言葉は「N S」、「N N」は素人が作り出した言葉です。
風俗店で働く女の子はお客様からN NやN Sを依頼されても引き受ける必要はありません。
ということで、風俗業界で働くのであれば知っておくべきN NとN Sの言葉の意味をご紹介いたします。
・N N・N Sは高リスク
・ソープでなければN N・N Sはやるべきではない
・風俗で働くならピルの服用がおすすめ
NNとNSってなに?
N Nとは
N Nは「ノースキン(コンドーム)中出し」という意味で、コンドームを着用せずに、本番行為を行い、女性の膣内に射精をするハードなプレイです。
N Sとは
N Sは「ノースキン(コンドーム)」という意味で、コンドームを着用せずに、本番行為を行うことを言います。
お客様の中には「N Nは生中出しだから、N Sで生外だしでしょ?」と勘違いをしている人もいます。
ソープでなければする必要はない
嘘の情報に騙されない
ソープランド以外の風俗店は基本、本番行為は禁止となっています。
しかし、お客様の中には必ずと言って良いほど本番行為の強要をしてくる方がいます。
どうにか女の子と本番行為を行うためにこういう人もいます。
「〇〇ちゃんはN Nさせてくれたけど、君はできないの?」
このように言われてもきっぱりと断ることが正解です。
また、ネット上の掲示板などで「〇〇ちゃんはN Nできる」と嘘の情報を流す人もいます。基本ネットで書かれていることは、女の子たちがN NやN Sをしなければ稼げないんだなと思わせるために、男性客が嘘のことばかり書いていますので、もし書かれていたとしても必ず無視をしましょう。
しかし女の子の中には、お金や指名を取るためにお客様から追加料金などをもらって、N NやN Sをやっている子がいるのも現状です。
しかし、N NやN Sは妊娠や性病に感染するリスクの高い行為ですし、好きでもない人に挿入されるのは全く嬉しくもないですし、気持ちよくもないですよね?
風俗用語
風俗を利用する男性は、女の子に比べて利用回数や年数は長く女の子より詳しいという人も必ずいます。
そう言った男性の皆さんは、いかに女の子と本番行為を行えるかを考えているのです。
そう言った男性が、本番行為を行える女の子を見分けるために使われるようになった風俗用語があります。
基盤
基本サービスに本番行為が含まれており、女の子にお金を払わなくても行える。
円盤
基本本番行為は禁止とされているが、お店に内緒で女の子にお金(円)を払えば本番行為ができる場合。
木蟻
基盤ありという意味。
木梨
基盤なしという意味。
G着
コンドーム(ゴム)を着用すれば、挿入ができるという意味。
混合店
ゴム有り、無しでできる女の子が混ざっている風俗店という意味。
本当に本番行為の強要がひどいお客様やひどいことをしてくるお客様がいた場合には、お店のスタッフや店長にその旨を伝えることで、お店のブラックリスト入りし、出禁にすることができますので、遠慮なく相談しましょう。
N N・N Sをしないと稼げない?
N NやN Sをすることで、コース料金とは別に料金をもらって稼ぐことはできるかもしれませんが、全員が全員お金を払ってくれるというわけではありません。
また、N NやN Sを行うことで、妊娠や性病に感染するリスクが高まります。
性病に関しては、挿入をしなくても粘膜同士の接触などで感染する可能性もありますので、素股やフェラチオをする場合もゴムを着用することをお勧めします。
風俗嬢がかかる可能性のある性病は以下の通りです。
HI V(エイズ)
梅毒
尖圭コンジローマ
性器ヘルペス
性器カンジダ症
性器クラミジア感染症
ケジラミ症
B型肺炎
などがあります。N NやN Sをすることで多少は稼ぐことができるかもしれませんが、その分身体や心への負担が大きくなるということを理解しておきましょう。
ゴム着用が決められているお店で働きたいという女の子は「衛生器具着用」と書かれているお店を探すと良いでしょう。
ピルの使用
妊娠・性病のリスク
コンドームを着用せずに挿入をし、射精は外にしたとしても、男性器から出てくる我慢汁(カウパー)に精子がついていますので、妊娠しないとは言い切れません。
また、素股をしていてもコンドームを付けずにやっていたら我慢汁が膣内に入ります。
ですので、風俗店で働くのであれば、ピルを服用しておくと万が一の時でも安心できるでしょう。
ピルの効果
ピルと聞くと避妊というイメージが強いかと思いますが、正しい方法で服用することで避妊以外にも、月経困難症や子宮内膜症を改善させるなどの女性だからこそのお悩みや病気にも効果があると言われています。
ただ、性病の感染予防や治療には効果はないので、性病を予防するにはコンドームを正しく着用することが一番効果的なのです。
購入方法
ピルは薬なので、医療機関を受信して処方してもらうのが基本ではありますが、今はネットでも簡単に購入ができることがわかります。しかし、ネットでの購入には注意点もありますので、ピルの購入方法をご紹介いたします。
①病院を受診して購入
ピルを購入するのに一番安心できるのは、病院を受診して処方されたピルを服用することです。
自分に合う合わないなどもありますので、自分の身体に服用しても問題がないかを調べてもらったのちに使用をし始めることをお勧めします。
使用用途や不安な点などがあれば、医師に相談しましょう。
②オンライン診療で購入
最近では、オンラインでの診療も受けられるようになりました。
通院時間や待ち時間なども短縮できるので、コロナウイルスをはじめとした感染症の第二次感染を予防することができますし、人目を気にせず診察が受けられるなどのメリットが挙げられます。
しかし、対面であれば血液検査や超音波検査などを行うことができますが、やはりオンラインだとできることも限られてしまうため、病院がえられる情報が限られてしまうというデメリットもあります。
受診する前に、初診であっても処方を受けられるのか確認できると良いですね。
③ネット通販で購入
今では、ネットでピルの検索をすると手軽に簡単にピルを購入することができます。しかし、簡単に入手できる分、大きなリスクがあるためあまりお勧めはできません。
なぜかというと、ネットで販売されているもののほとんどは、個人が輸入をして販売しているものが多く、有効な成分が不十分であったり日本では許可の降りていない成分が含まれていたり、身体に合わず逆に症状がひどくなってしまう場合もあるためです。
ピルは医薬品ですので、個人の判断で服用することはよくありませんので、なるべく医療機関で受診を受けたのちに処方されたものを服用するようにしましょう。
自分の体・心が一番
風俗のお仕事をしていると、必ずと言ってもいいほど本番の強要を受けるかと思います。
しかし、本番行為はお店の違反行為になりますので、無理に行う必要はありません。
必ずあなた以外にも同じことに苦しんでいる女の子はいます。
辛いと思ったことは素直にお店に連絡をしましょう。
そして、N NやN Sという行為は、その後妊娠や性病にかかるリスクも高く、その時にもらった料金以上にお金が必要になってしまいます。
そんなリスクを背負ってまで体を売る必要はないかと思いますので、自分の心・体を第一に大切にしてあげてください。