お客様から指名されるような、人気商売をしている人からしてみても、太客はかなり大事なお客様です。
ただし、太客の中でも、女性の扱いがひどい人も少なくありません。
「お金を出してあげているんだから、何をしてもいい!」
こんな考えのお客様だとしたら、無理な要望をされる可能性はゼロではないでしょう。
もしもそんなお客様の接客をしないといけないのなら、即拒否しても問題ありません。
その理由と、太客との付き合い方についてもまとめてみました。
太客と実際に遭遇して困っている人こそ、参考にしてみてください。
- 太客が来ても周りと同じ対応をして!
- 無理を言われたら即拒否してもいい!
- 細客から育てることも可能!
太客とは?良客との違いを厳密にまとめてみた!
そもそも太客というのは、どのようなお客様なのか、定義がわからない人のために紹介しておきます。
少なくとも太客というのは、お金をたくさん支払ってくれる人です。
風俗だけでなく、キャバクラでもよく使われる言葉なので、夜のお仕事をしている人は覚えておきましょう。
しかし、太客であっても、良いお客様かといえると、それは人によります。
特にお金を利用して、自分の好きなように女性を扱っていいと、勘違いしているような人には要注意です。
そんな人は、太客であっても、良いお客様かといえばそうではありませんよね?
一般的には、太客と良客を同じように扱っていますが、厳密には違います。
- 太客⇒お金払いが良いだけのお客様
- 良客⇒風俗嬢にとってやさしいお客様
このように、本来なら良客を見つけてしまったほうがいいので、夜のお仕事をしている人は覚えて損はありません。
来店したお客様を太客に育てる正しい付き合い方
では、太客について把握できたら、夜のお仕事をしている女性なら、以下に太客を見つけられるか神経を使うと思います。
しかし、実際のところ、太客なんてほぼいません。
現実は一般庶民を相手に、たくさんの指名客を集める必要があります。
太客を見つけるために、そこまで神経をとがらせる必要はありません。
とはいえ、太客を増やしたほうがいいのは事実です。
そんなに難しく考えなくても、普通のお客様を太客に育ててしまえば問題が解決できますよ。
お客様には種類がある!太客にするには育てていくしかない!
普通のお客様を太客にしたほうがいいと紹介しましたが、お客様の中には複数の種類があります。
以下のように、細客といわれる分類の人が大半なので、このお客様を太客に育ててしまいましょう。
- 細客⇒あまりお客様にお金を使わない人
- 痛客⇒マナー違反をする人
- 太客⇒お金をたくさん使ってくれる人
その中でも、たまに痛客といわれる人にあたると思います。
迷惑をかけてしまうお客様なのですが、太客でも痛客になる人も少なくありません。
そんなお客様と出会ってしまったのなら、太客であってもスタッフに相談して、出禁にしてもらいましょう。
大事なのはお客様への付き合い方
どのように細客を育てて太客にするのか、気になる人も多いと思います。
そのあたりは色恋営業をしてみるのがおすすめです。
色恋営業とは、簡単に言うと「恋人のように接客する方法」です。
お客様を持ち上げて話すのがポイント。テンションを上げたところで、エッチな接客を始めるだけでお客様は喜んでくれます。
エッチな接客も上手であるほど損はしないので、そのあたりはAVで勉強しておくといいでしょう。
男性と女性の気持ちいいは、全然違うので、男性がよく見るAVを目安に接客してみてください。
お客様に対して、このように接していけば、細客であっても太客に変わる男性はいるものです。
ただし、太客になったからといっても、これも2パターンあるので注意しましょう。
- お金に余裕がないタイプ
- 普段からお金をたくさん使っても問題ないタイプ
このように、太客といっても無理に通ってくるお客様がいます。
どちらもメリットやデメリットがあるのですが、ストレスなく長いお付き合いができるのは、「お金に余裕がないタイプ」です。
以下でも紹介しますが、普段からお金を使う太客はあまり長続きしない上に、無理な要望をしてくるケースがあります。
お金に余裕がなく、女性に対して必死で通ってくるお客様もaaトラブルが付きもの。
注意しないといけませんが、程よい距離感を保つように、あなたがリードすれば問題なしだと思っていいでしょう。
ただし、限度があるので、そのあたりはうまくコントロールしてあげてくださいね。
太客でも無理な要望は聞かないとダメ?そんなことありません!
太客のお客様であっても、無理に付き合う必要はありません。
確かに自分の収入が減ってしまうリスクもありますが、最初からお客様との付き合い方を意識さえしていれば、太客であっても拒否して問題なしです。
その理由についてまとめてみました。
理由①お店側にも迷惑がかからないから
太客はあなただけでなく、お店側にも利益がある人です。
自分は忖度しても、お店に迷惑がかかるのでは?と、不安があって拒否できない人もいると思います。
しかし、その心配は不要です。
それはお店側も、太客が切られても悪い気がしていないから。初めから太客に期待していません。
太客の希望を拒否して、お店から干されるなんてことはないので、即拒否してくださいね。
その理由について紹介しますね。
そもそもお店側から見る太客は、「長期的に見て多くのお金を落としてくれる人」を指します。
しかしほとんどの太客は、一時しかたくさんのお金を落としてくれません。
つまり、太客がいたとしても、長く続かないだろうと思っているわけですね。
お金を持っている人は、他のお店でもお金を使っているので、1つのお店に固執する必要がないのをお店は知っています。
太客自身も、たくさんの女の子と遊んでいるため、飽きるのも早いでしょう。
だから、あなたが拒否したところで、お店としてはそこまで不満を感じませんよ。
理由②リスク分散していたら報酬が下がらない
また、初めから太客に粘着しなくてもいい状況を作って、夜のお仕事を始めるのも大事です。
つまり、たくさんのお客様から指名をもらえるようにしておき、1人のお客様はそこまで多くの報酬をもらわないように工夫してください。
これだけで、太客に頼る必要がありません。
報酬が下がっても痛手が少なければ、太客から無理な要望を出されても、気兼ねなく拒否できますね。
お店側が不快にならないのなら、あなた次第で太客との付き合い方が変わりますよ。
理由③メンタルが悪くなると長く続けられない
また、拒否をして報酬が大きく下がったとしても、長い目で見たら誤差でしかありません。
仮に無理な希望を聞き続けて、報酬をたくさんもらったところで、メンタルが病んでしまう人もいるでしょう。
1度メンタルが病むと、長く夜のお仕事を続けられません。
例えば、月に50,000円の報酬があったとして、12カ月続けられたら年間600,000円です。
その中の20,000円が、太客の報酬だとします。
太客から6か月目に拒否をして、指名をもらえなくなったとすれば、その月から報酬30,000円です。
トータルで見れば、「50,000円×6ヶ月+30,000円×6ヶ月=480,000円」となります。
しかし、太客の希望に無理をして応えとしたら、8ヶ月目からメンタルが病んで休まないといけなくなりました。
そしたら、「50,000円×8ヶ月=400,000円」です。
それ以上休む可能性もあるので、利益に差が生まれますね。
だからこそ、長期的に見てストレスが溜まる相手は、すぐにNG客として扱ってもらいましょう。
太客のお客様から無理を言われてもキッパリ無理と伝えるのが正しい断り方
太客であっても、無理な要望をされたら、すぐに断ってしまいましょう。
少しでも躊躇してしまうと、断れない人だと太客が判断すれば、図に乗ってドンドン無理を言うようになる時も増えるでしょう。
だからこそ、キッパリと「それはできません!」と、キッパリ断る勇気が大切です。
長い目で見ればいいことがないので、冷静にNG客として扱ってもらうように、スタッフに相談してみてくださいね。